その1)イチローが1シーズンの連続試合二塁打(70くらい?)の世界記録(MLB)を達成して、ずいぶんうれしそうなリアクションをしていた。


<解釈その1>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

        • -

【洞察】ホームラン級ではないが、今年は二塁打くらいの曲を長く書き続けられたことを讃えよ、みたいなことなのか。




その2)ある田舎の道を歩いていた。これといって名所はなさそうだが、左の山側の方にちょっとした滝がありそうな気がしていた。案内表示などは一切なく、どこで左折すべきかわからない。いくらか歩いて分岐があったので、とりあえず行ってみるしかないと左折した。
しばらく行くと青空レストランのような所に入った。地元の小学生たちが集まっていて、これから食事のようだった。俺も席に着いたが、さまぁ〜ず三村っぽく関心のないフリをしつつ彼らを観察していた。
そもそもメニューが見当たらないので、急に注文をとりに来られたらどうしようと少し不安だった。


<解釈その2>
左・・・(ベサーズ解釈)知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
滝・・・(ベサーズ解釈)健康的な方法で感情を解き放し、表現すること。(マロン解釈)浄化。イニシエーション。
レストラン(食堂)・・・(ベサーズ解釈)栄養を摂り、自分を保つためのたくさんの選択肢。心の栄養を養い、気持ちを伝え合う必要性。必要なものを分かち合うこと。あるいは「食物」から、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。(ケイシー解釈)肉体に必要は食べ物。心が成長するためのより高い糧を探す場所。社交性。

        • -

【現況】曲のモチーフはまだ見つかっていない。
【洞察】
1.滝の探索は、浄化あるいは表現の機会を探しているということか。
2.「滝を見つける前にレストラン〜小学生」は、洞察1を見つける前に何らかの子供らしい心身の栄養を摂ることを推奨しているのか。




その3)ある部屋にいた。テーブルの上には化学実験器具がたくさんあった。それらをどけながら別の何かをしていたが、どうにも物が多いので「面倒だから後でやる!」といった。
場面変わって、地方の郊外っぽい場所で見知らぬ車の中にいた。車は路上駐車している。俺はシートを横向きに寝転がりながら、これからどうするか考えていた気がする。
すると、左手にある家の庭の古い物干し台が崩れてきて、前方の車を潰した。ガラスが飛散する。こちらにはギリギリ当たらなかったが、俺は「おい!」と迷惑そうにいった。ともかくこの事を近隣の住民に伝えなくてはと思った。


<解釈その3>
実験・・・(ベサーズ解釈)日常生活で選ぶべきものがある。新しい考え方やアイデアを試し、新たなチャンスを切り開く。何か違うことを試す。チャンスをつかんでいる。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
駐車場・・・(ベサーズ解釈)車に乗って走り出す必要がある。あるいは、あまりに速く走りすぎている。ものごとを再評価し検討してみるべき。
壊す・・・(ベサーズ解釈)何かを壊すのは新しく生まれ出るもののため。幻想を払拭すること。強引に進みすぎなのでスピードを落とす必要がある。気づきの欠如を表している。

        • -

【洞察】
1.前半はシンセなどの音源が多すぎて、何を使うか迷うということなのか。あるいは(今後は?)シンセを使う作曲が多いので、他は後回しということなのか。
2.「路上駐車した車で寝て考え事」は、過渡期を表しているのかもしれない。
3.「古い物干し竿が崩れて前の車を壊す」のは「古い物を使って(現状のものを壊し?)新しいものを生み出すこと」か、あるいは「古い考えに潰されないよう前に進め」ということなのか。




その4)ホテルのある部屋に泊まっていた。部屋に入って少しすると、ツインの隣のベッドに他の客の荷物があることに気づき「なんだ相部屋かよ」といって腹が立った。妙だなと思って透明な棒状のキーホルダーを見ると番号が2つ書いてある。ルームナンバーと鍵用の番号が別々になっていた。
まさか部屋を間違えた(鍵の番号の方に入ってしまった)のではと思い、ドアを開けて確認しようとしたとき、アラサーくらいのカップルが入ってきた。俺は事情を説明して平謝りした。女は中国人っぽいが訛りは少ない。女はけっこう怒っていた。俺は散らかった荷物をまとめながら「すぐ出て行きますから」といった。二人はいったん部屋を出た。物が多くてどれが自分のだったか手間取った。
片付けが終わった頃、二人は帰ってきた。少し話をした。俺が出ていこうとすると、女は「(自室に荷物を置いたら)また帰ってきてね」といった。もう少し話したいらしい。
俺が部屋を出ると二人も出てきた。これから出かけるようだ。ここは9〜10階辺りで、二人はエレベーターの方へ向かった。俺は階段の方へ行った。女が「何で一緒に来ないの」みたいなことを何か叫んでいたが、さすがにこれ以上一緒にいるのは気まずかったのでスルーして、階段を駆け下りていった。
各フロアは何もない空間で、床がつるつるしていた。試しに靴のまま滑ってみるとスケートのようなことができた。だんだん楽しくなってきて、しばらくフィギュアスケーティングの練習(ジャンプなし)をした。周りには同様に練習している若い女(韓国か中国人っぽい)が何人かいた。


<解釈その4>
ホテル・・・(ベサーズ解釈)成長のための大きな可能性。みずぼらしいホテルは、悪習慣を止める必要。荒れ果てたホテルは、潜在能力を充分に使っていない。堂々としたホテルなら、精神的に豊かで持てる多くの才能を活かしている。(フォンタナ解釈)過渡性。人間関係での移行期、アイデンティティの変化や喪失。
部屋・・・(ベサーズ解釈)自分の側面を表す。(ウォレス解釈)自分の性格の様々な側面。新たな可能性(見知らぬ〜)。チャンスの大きさ(〜の大きさ)。才能や情熱の性質(〜の中にあるもの)。(ホロウェイ解釈)持っている関心や能力。
鍵・・・(ベサーズ解釈)内奥の気づきから得る情報。真実の扉を開く鍵。知恵、知識。(ケイシー解釈)宇宙の法則を理解するための自覚的知識。安全を保証するもの。ある状況に対する解決策や解答。

        • -

【洞察】
1.部屋と鍵の番号が別々なのはどういうことなのか。アイデンティティあるいは今やってる事と、智慧や謎を解く鍵、は必ずしも一致しない? 鍵番号の方の部屋にいたということは、自己の真実や智慧を欲するあまり(どんな曲を書くべきか考えすぎている?)、やるべきことが疎かになっている、ということなのか。
2.「鍵番号の部屋に間違って泊まっていた」「スケートの練習を楽しむ」ということから「(真実とか役割とか)あまり考えずに楽しんで練習がてらにどんどん曲を書け」という風にも読める。