その1)高校くらいのクラスメイトのある少女(面識はないが夢の中ではそういう設定)の高級そうな家(親は金持ちらしい)にいた。居間っぽい部屋だが誰もいない。俺は彼女のピアノとシンセを弾いていた。ヤマハのピアノはキーが軽くて弾きやすく、音は明るめで、自分の作曲に向いているなと思った。それと『Vox Ambient』という名の(今はソフト化した音源しかない)ビンテージシンセがあり「これ10万くらい、いやそれ以上するやつじゃないか?」といった。
それからほどなく少女が部屋に入ってきて、俺を見てひどく驚いた。俺は少し動揺し「誰もいなかったから(弾いてた)...」みたいなことをいった。(使っていいという約束でもあったのか)それについては咎められることはなかった。
次いで、彼女の母親が入ってきて、彼女が男を家に上げていることに驚いていた。しかしすぐ気を取り直して、お客が来ているのに何も出してない、みたいなことをいった。俺は「ああ!お構いなく」といったが、母親はコーンの上に盛った濃いオレンジ色のアイスをくれた。あまり高いものじゃなくて気を遣わずに済んだと、少しほっとした気がする。


<解釈その1>
オレンジ色・・・(ベサーズ解釈)心の平安とエネルギーのバランス(をとることが必要)。(ホロウェイ解釈)活力や感情。共鳴、情熱、強く要求する力。卒業。毒気を含んだ感情。相手を消耗させる強烈な感情。神経に障る。
アイスクリーム・・・(ベサーズ解釈)もてなし。立派に何かを成し遂げた。
飴・・・(ベサーズ解釈)ごちそう。もっとエネルギーが必要。バランスのとれた生活をせず自分を甘やかしている。
菓子・・・(ホロウェイ解釈)休憩したい、ささやかな楽しみ(生活がきつい、心の余裕がないとき)。おいしいところばかりに注目していて基本を疎かにしている。

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【寝る前の思考】次の作曲はいつどうなるのか何となく考えていた。
【洞察】
1.次の作曲の、特に音源に関する情報か。ピアノとVox系のビンテージシンセ音源を使ったアンビエント
2.金持ちの少女の家にいるのは、収入につながるという意味なのか。
3.作曲に入る前に何らかの、いわゆる『飴』が必要ということなのか。




その2)(前略忘れ)住んでいるアパート(リアルとは違う)の外にいたが、何かあって共同玄関から急な階段(古いタイプのアパートらしい)を上ろうとした。すると、俺の隣人(知人でもあるらしい)の部屋を漁って(またはカツアゲ?)いたらしい4人くらいの不良っぽい少年たちが降りてきた。背の低いリーダーらしき少年が「どけや」みたいなことをいった。俺はむっとしたが、こいつだけならともかくケンカになると数的に不利なので、睨みつけるだけにした。
自分の部屋の戸を開けると、散らかってはいるが物を盗られた感じはなかった。
窓の外を見ると、少年らが乗ってきたらしい車があった。いかにもアメリカ的なクラシックなスポーツカーで、俺は「うわっ、ガキっぽい!」といって笑った。


<解釈その2>
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。

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【寝る前の思考】その1を受けて、次の曲のモチーフになりそうなマンガを探したが、それっぽいの(SSR)はあるもののまだ1巻しか読んでないし、決め手に欠けると思った。
【洞察】
1.不良は強引さや傲慢さ、傍若無人さの象徴か。作曲を再開するにはまだ時期尚早ということなのか。クラシックなスポーツアメ車も、無駄なスピード感や燃費の悪さを象徴しているかもしれない。
2.(ビンテージシンセ音源を使うのはいいが)アメリカのレトロ感(60-70年代っぽい感じ?)はガキっぽいから避けろという意味の可能性もある。
3.アパートは古いし、部屋は散らかっているので、まだ準備が整っていない感じか。