その1)旅か何かで列車に乗ってどこかへ向かっていたが、途中でいつの間にかチャリで線路(複線)の間の辺りを走っていた。やがてトンネルにさしかかり、もし両方の線路から列車がきたら逃げ場がなくて危ないと心配していた気がする。


<解釈その1>
自転車・・・(ベサーズ解釈)バランス(のとれたエネルギー)が必要。(ウォレス解釈)人生のより個人的な領域。(パーカー解釈)自分を発展させるための個人的な手段。自分自身の感性と関係する。(個人解釈)体力を使うこと。
トンネル・・・(ベサーズ解釈)新たな洞察力と可能性に満ちた現実に続く、意識のレベルによる通路。極端に視野が狭いのは、かたくなな心を表す。
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。
(狭い)通路・・・(ウォレス解釈)進歩が何らかの方法で邪魔されている、最善でない決断を強いられている(トンネルなど〜を無理やり通る)。望む場所に到達できるチャンスが大きくない(小さなドアや穴)。古い習慣や頑固な権威者に縛りつけられている(石の〜、古い〜)。視野の狭いやり方(通気孔)。特定の方法で行動するよう期待されている(排水溝)。

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【洞察】
1.列車→チャリは、安全な旅が急に危うくなった感じにも見える。
2.今進む(作曲にかかる)のは障害や危険が大きく得策ではない、という風にも読める。




その2)中学か高校くらいの教室にいた。急に外が暗くなってきたと思い窓の外を見ると、まだ昼なのに夜のように暗かった。一瞬日食かと思ったが、よく見ると真っ黒な雲が空を覆っていた。わずかな雲の隙間に何か動いていると思いよく見ると、カラスのようなのがいくらか飛んでいて「なんだ鳥か」といった。
(この雲は自然現象ではなさそうで)粉塵がやってくるのに備え、俺や近くにた少女たちはマスクをつけた。少女の一人は窓の外を見ているが、粉塵はまだこちらに来ていないという。俺は机の上にあった青っぽいプリントの入った子供用(?)のマスクを見つけると、今のマスクの上から二重につけようと思った。
やがて、マスクをつけた壮年の先生(高校の社会科?)が入ってきた。


<解釈その2>
雲・・・(ベサーズ解釈)明るい雲は精神的に向上し、平安な様子。暗い雲はエネルギーが低く、学びに目を背けている。
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。
カラス・・・(ベサーズ解釈)未知のものに対する恐怖。まだ知らない、自分の心の奥深いところへ飛行すること。(ホロウェイ解釈)生活の中の神秘。心霊的な能力、超個人的(トランスパーソナル)覚醒。何かの終わり。変化。

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【洞察】
0.急に危うくなる、自然ではなく人工の暗闇(また、そのままでは回避するのは困難)という意味ではその1と類似性がありそう。
1.ネガティブな感じの暗い雲や粉塵ということから、粉塵のような人の悪い所業、もしくは自己の闇や(恐れによる?)毒にじわじわ蝕まれること、に巻き込まれる可能性があるので、今は防衛手段を講じて動かない方がいい、という風にも読める。