その1)授業であるスキー場に来ていた。雪がひどくてコースが埋まり、始まるのが遅れていた気がする。学生しかいないコースの一端で誰かと「授業はやるのか」という話していると、坂の下の平地に教師やその手伝いの学生らしき一団がやってきた。
手伝いの学生らはケーキを持ってきていた。皆でそこへ行き、俺は「ショート」といってピンク色のストロベリークリームがたっぷりのイチゴショートケーキ(イチゴなし)をもらった。3つくらい種類があったが人気はそれのようだった。
ケーキを食べるのはいいが、夕食前なので大丈夫かなと思ったが、皆どんどん食べ始めていた気がする。


<解釈その1>
雪・・・(ベサーズ解釈)清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。(フォンタナ解釈)恐れや障害が解消している(〜が解けている)。変容や浄化。心の創造性が遅滞し障害をかかえている(凍えるような状態)。
冬・・・(ベサーズ解釈)精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。
スキー・・・(ベサーズ解釈)楽しむ時間。自由。あるいは生活のバランスを取ること。
ケーキ・・・(ベサーズ解釈)祝福され育み養われること。贅沢な扱い。特別な贈り物。
菓子・・・(ホロウェイ解釈)休憩したい、ささやかな楽しみ(生活がきつい、心の余裕がないとき)。おいしいところばかりに注目していて基本を疎かにしている。
ピンク(ローズ)・・・(ベサーズ解釈)愛。

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【現況】体(特に背中)のだるさが取れず、なかなか作曲に復帰する気が起きない。
【洞察】授業(作曲)の前に、ケーキのような甘いもの(あるいはそれに相当する心身の栄養や休養)が必要ということなのか。あるいは、まずは自らに何らかの褒美を与えよということか。




その2)ある友人が、俺の耳の近くの無精髭を電気カミソリで剃ろうとしてきた。伸びている髪が巻き込まれるのが嫌で、俺は怒ってそれを退けようとしていた。


その3)見知らぬ部屋に母といた。どこかに出かけるためだったか、俺はカミソリで無精髭を剃っていた。顎の先の辺りで力が入ってしまい、血が出てきた。
いつの間にかそれは、足のかかとを切ったことに変わっていた。粘度が高く濃度がやや薄い(=透明度が少しある)感じの血が滲み出してくる。俺は「パックリやっちゃったよ」といった。母はティッシュを何枚かくれた。大きめの絆創膏を、自前のではなく実家の分があれば使いたいなと思った。


<解釈その2・3>
ヒゲ・・・(ベサーズ解釈)成長、保護。強さ、知恵、男らしさ(あご〜)。
怪我(負傷)・・・(ベサーズ解釈)エネルギーの漏れによる、精神、感情、身体のバランスの崩れ。行動することで傷つき、エネルギーを浪費させている。多くは感情の傷。止まりなさい、スピードを落とせ(〜人)。(ホロウェイ解釈)自身の中で邪魔扱いされ顧みられない部分に発言権を与えている。
足・・・(ベサーズ解釈)基盤、バランス。(〜に傷を追う)左は自分を受け入れることを拒絶している。右はエネルギーを補給せず失っている。(ケイシー解釈)人が辿っている道。人が辿るかもしれない落とし穴のある道(不自由な〜)。理解。基本的前提。地面、地球との関係。(ウォレス解釈)普段から重んじている価値観。(ホロウェイ解釈)足元を固める信念や信仰、記憶や期待。新しい状況や役割に踏み込んでいく能力。無理にやりたくないことを続けている、内面の葛藤(身動きできない)。
血(血液)・・・(ベサーズ解釈)生命力、エネルギー。血を流しているなら、エネルギーを失っている。心配や疲れから、バランスがうまくとれずに疲れ切っている。(ケイシー解釈)健康または不健康を暗示する肉体の力。ある人の考えや理想(輸血は理想の伝達)。活気づける、生命力。力。親族。(フォンタナ解釈)生命力。犠牲や喪失(〜が流されている)。

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【洞察】
1.無精な状態からの変化を嫌っている感じに見える。
2.作曲や外出など何か事を起こそうとすると、足(自己の基盤や信念など)に思わぬ怪我(エネルギーの浪費や漏出)をする恐れがあるということなのか。
3.血の色が薄く粘度が高いのは、エネルギーの低さや疲労(あるいは水分不足)を表しているのか。




その4)夕方、見知らぬ街から帰るところだった。バス停があると思しき辺りを探していると、その近くにボーリング場があった。全面ガラス張りで中が透けて見える。そこでは、別のフロアでアニメのビデオ上映会もやっているようだった。
ボーリングフロアの方では、中高生くらいの少年少女たちの大会(の練習?)が行われていた。彼らは腕や脚や脇腹が露出した何かのコスチュームっぽいユニフォームを着ている。レーンは10くらいあり、右半分は男子(紺色)で、左半分は女子(群青っぽいブルー)。この服を作った奴の趣味なのか、エロいユニフォームだなと思った。
女子の1人は左利きなのが目に止まった。スプリットになってしまった女子もいた。


<解釈その4>
左・・・(ベサーズ解釈)知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
右・・・(ベサーズ解釈)与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向。
青・・・(ベサーズ解釈)精神性、リラックス、幸せ。(ケイシー解釈)真実。宗教心や霊的感情。平静、静観、穏やかさ。意思(個人または神の)。治癒。(ホロウェイ解釈)確実性。真実。賢い決断をする鍵。憂鬱や悲しみ。

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【洞察】
1.今はボーリングをする機会はないが「楽しんでやる半分スポーツのようなもの」の喩えか。作曲、あるいは(ビデオ)ゲームのことかもしれない。
2.アニメ上映会も併設されていることから、アニメなどを見てリラックスする必要性を示しているのか。
3.左が女子、右が男子で数が半々なのは、右脳(女子、直感など)と左脳(男子、論理性など)あるいは自己の男女性の関係やバランスを示しているのかもしれない。
4.ボーリング大会はいいとして、なぜエロさのあるコスチューム風のユニフォームなのか。アニメやゲームに関係していることを匂わせているのか。




その5)(昼寝の夢)バスに乗っていて、左の一番前に座っていた。幹線道路を走っていると、ミルク色っぽいスポーツカー(ボカロっぽいキャラ2人が乗っている?)が左の枝道から出てきた。老人の運転手はブレーキを踏んだが全然タイミングが遅く「こーれはうまくいかない、うまくいかないっ!」と叫んだ。
減速はしたものの、車の側面に当たってボディが傷つくくらいはやったなと思っているとき、目が覚めた。


<解釈その5>
バス・・・(ベサーズ解釈)自分を表現するための大きな潜在能力。(ウォレス解釈)チームや組織を表す。計画の実行。(個人解釈)「真の夢」という啓示有り。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
車(乗り物)をコントロールできない・・・(ウォレス解釈)乗り物は現在の進路を示し、大抵は仕事のこと。避けられない何かと接触するか衝突する(ぶつかりそうな状況)。他人との衝突が避けられない(ブレーキがきかない)。
ブレーキ・・・(ベサーズ解釈)コントロール・ポイント。止まらなくてはならないとき。いったん速度を落とす。コントロールできず危険(〜がない)。

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【洞察】まだ休んでいる段階で作曲を再開してもいないのだが、これはどういうことなのか。横から出てきたスポーツ車がボカロを表しているとしたら、ボカロの作曲の機会があった(あるいはそれを希望した)としても「うまくいかない(トラブルや衝突は避けられない?)」ということなのか。