その1)都心らしき東急デパート(?)っぽい建物の1階にいた。母と上の階で落ちあうためエレベーターに乗った。それまでどうもよくわからないと思っていたが、階数が示された上の表示を見ると、1〜4階は空白、5〜6階は別の会社のようで、7〜9階が東急のようだった。
9階を目指そうと思いそこで降りたが、やや近未来的なフィットネスクラブのような感じのよくわからない、やたら広い場所だった。この建物はもっとずっと上の階まで続いているようで、目的地はそっちの方という感じだった気がする。
床を見ると、ある広域の山系のすべての登山ルートとコース時間が描かれた、広大な鳥瞰図風の簡略地図が広がっていた。そこで山に登るんだったことを思い出した。
地図には『第2通達』という名の標高980mの地味なピークがあり、母と会えないようなら1人でそこに行こうかなと考えた。それは手稲山の近くにあった気がする。そこは秋だと紅葉がきれいなのかなとも思った気がする。
【洞察】
1.高層ビルの上を目指すのは、作曲家としての高みを目指すことを暗示しているのか。
2a.高みへの道の前に、登山することを促しているのか。
2b.広域の山地図は、幅広いジャンルを網羅した作曲を示しているのかもしれない。フィットネスクラブは作曲のトレーニングを暗示している? 高みを目指すために、今はそのような作曲をして鍛えているのだということか。
3.「第2通達」というピークが気になる。天からの通達とすれば(作曲中あるいは登山中に?)何らかの啓示があるという予告なのか。
その2)旅で北陸のどこかにいた。電車で金沢方面に向かうことにした。私鉄か何かに乗り換えるつもりで途中の駅で降りたが、ここはどの駅なのか(路線図に載ってない?)よくわからない。
とりあえず乗り換えの駅がありそうな方向に道路を歩いた。地元民を何人か見かけた。高架下のようなところまで来たがやはりよくわからず、これは引き返してJRのまま行った方がよかったか? と思った。
すると、いつの間にか行く手に見知らぬ駅があった。東金沢駅のようだ。金沢へ行きたい(ことを思い出し?)から、これでよかったのか...と思った。
【洞察】
1.近年は旅の夢というと北陸〜新潟が多く、ほとんどが東の方(新潟)へ向かっているが、理由がよくわからない。移住のことかと予想しているがちっとも実現しない。
2.作曲の話なのかよくわからないが、方針を変えた(ショートカットした?)ことで失敗したように見えても結果オーライになるだろうという予見なのか。
その3)(半覚半眠)黒板のようなものに『(AIで)世の中は起こる(興るの意か?)し、○○(失念)してこうね』と書いてあった。
【洞察】天からのメッセージかもしれない。AIで世の中が発展する、あるいは大きく変化するので、時流に乗っていこう(それに対応しよう)とか、楽をしよう(BI時代の価値観への準備?)とか、独創性を出そうとか、そういうことか。
その4)見知らぬ浴室の風呂に入っていて、洗い場に座る父(故)と話していた。
刑事ものドラマの話になり、父がある曲を口ずさんだが「(この曲のドラマの)名前がわからない」といった。『太陽にほえろ』ではないことはわかっているようだ。俺は「それ、西部警察」といった。父は「それだ」といって納得したようだった。
父の背後には、銃を携えたデフォルメキャラ風青年の、ビニール製っぽいぬいぐるみのようなものがった。それはどうしたのかと訊くと、父は景品でもらったのだという。それには『YONEX』というロゴが小さく入っており、ゴルフ商品のやつだろうなと思った。
【洞察】
1.曲の話をしているので、作曲を促しているのかもしれない。
2.刑事ものやゴルフや戦争ものは、実際に父が好きなものだったので、父が様子を見に来た可能性はある。