その1)見知らぬトレイルを歩いていた。家に帰る途中のようだ。木々が開けて雪解けのようなシャーベット状の道に出た。俺はだいぶ疲れている感じだった。

後ろから誰かに抜かれた、かと思ったら父(故)だった。彼にしては髪がだいぶのびていて、あちこち跳ねていた。父は病気だったはずだが? その割にはペースが早いし多少回復したのか? と思った。だが、父はそれからまもなく亡くなっているはずで、不安に襲われた。

 

【洞察】

1.髪の様子は現在の自分に似ており、父は自分の人格・側面の1つということだろう。

2.作曲が続いていたので疲れている、無理をすると病気になるという注意なのか。

 


 

その2)実家の自室っぽいが見慣れない部屋にいた。そこにはネットの友人Rがいて、小説を書いているようだった。

俺も小説を書いていた。印字したものと手書きが混在しており、草稿のようだ。俺はあるキャラの2つの長いセリフを手書きで直すと、2本の緑色のサインペン(文字色は黒)を握りしめ、窓の外を見ながら「うーん」とうなった。「〜が言った」が単純に連続してしまったが、これでいいのか悩んでいた。

そうしている間、常にRの存在を意識していた。俺も小説を書いているし、ここまで深く推敲していることを見せたい感じだった。

 

【洞察】

1.Rは小説や本を象徴していると思われるが、作家に復帰するという願望や暗示にはあまり思えない。

2.推敲については、近年の作曲では深く追求したりしないので、そういう話にもあまり思えない。

3.創作の過程をツイッターなどで公開すべきと読めなくもないが、そういう気持ちはまったくない。読書メーターの情報を流すことはやっている。

 


 

その3)旅をしていた。次にどこへ行くか調べた。静岡の海岸(西伊豆?)の方に『読谷』という地があり、そこの『乗り降り』という場所に行く予定のようだった。

アプリで『戸柱』から『読谷』までのルートを検索したが、うまく調べられなかった。どちらも鹿児島から沖縄の方の地名なので、昔その土地の人が流れ着いたからついた地名だろうと思った。

よくわからなかったので、とりあえずある駅でバスを降りた。そこから路面電車のようなものが出ていて、いつの間にかそれに乗っていたが、行き先が分からないので焦っていた。すると『読谷行』ということがわかり、なんだ終点まで乗ればそこまで行けるんだ、と安心した。

ルートを示した地図はあるものの、全く何も調べてこなかったので、そこに何があるのかどうまわるのかノープランで、期待はあるが何もない可能性もあるなと考えていた。

 

【洞察】

1.沖縄の地名が静岡にあるというのがよくわからないが、名前が重要なのだろう。「読谷」は読書のことかもしれない。「戸柱」は横浜の野球を見ることを示していると思われる。今は(野球を見たり)「静かに読書すること」を推奨しているのか。

2.ノープランなのは、読書をしていれば何か未知の発見があるということなのか。

3.その2も読書のことを暗示している可能性はある。

 


 

その4)(昼寝の夢)中小規模の美術館か博物館のようなところにいた。一通り見て回って別の場所へ向かおうとしたが、もう一度見たいと思い会場に戻った。

会場の入口付近に、水色っぽい1mくらいある彫像か何かの美術品などが飾ってある長テーブルがあった。そこに小学生くらいの少女が走ってきてテーブルにぶつかりそうになり、慌てて止まった。すると飾ってあった像が床に落ちて、学芸員らしき中年の女が軽く悲鳴をあげた。幸い像は割れなかったようだ。

さっき見て回ったときにも、誰かがぶつかってそこにある何かを床に落としたようだったし(通路を一部塞ぐような形に置かれた)このテーブルに何かを飾るのはやめた方がいいと思った。

 

【洞察】よくわからないが、あまり急いで手をつけようとすると作品がダメになるおそれがあるということか。今日は作曲しない方がよさそうか。