その1)ある都市の図書館にいた。かなり巨大で人も多い。俺はあるジャンルの本を探してさまよっていた。

あるとき、大学時代のバド部の後輩KZに出会った。ラフな格好だがここの従業員(新人)らしい。

(中略忘れ)

図書館にはすごい傾斜の急坂があった。俺はその上に立っていて、下まで数十メートルはありそうだ。俺は何かを追っていて、まずキャスター付きイスのようなものを坂から滑り落とした。見知らぬ女にかすったらしく怒っているので、俺は「すいませーん」といった。

今度は俺が坂を滑り下りた。ローラースケートでもはいているかのように、すごいスピードだ。近くに所ジョージがいて「あのスピードで下りるのはすごい」みたいなことをいった。所はその坂では左右の操作性に優れており、その分野では俺は勝てないと思っていたが、これなら勝てるようだ。

1階はお堅そうな分厚い本が多そうだった。殺人について(?)の聞いたことのある作家の本があったが、似ているけどこれじゃあないと思った気がする。

1階のあるフロアでは、紫色のスーツ(ブレザー?)を着た若い男女が十数人、円い大テーブルを囲んでおしゃべりしたり寛いでいた。この服を着た人がここの従業員だと思った。KZだけ、なぜあんなラフ(オープンシャツをインもせず)だったのか。

女の声で館内放送が響いた。内容は良く覚えていないが、いかにも大図書館(大組織?)という感じの、組織めいたセリフ(人員への連絡事項?)だった気がする。

俺はさっき坂から落としたイス(?)がどのフロアに行ったのか、探そうと思った。

 

【洞察】

1.巨大図書館は(大いなる?)智慧や知識のことか、あるいは読書を意味するのか。

2.本探しは、自分が確立あるいは発見すべき(作曲の?)ジャンルを探しているようにも見える。

3.所ジョージはマイペースやユニークさ、あるいは広い趣味や知識のシンボルと思われる。

4.急坂は崖のようなもので、所ジョージが俺を評価していることから「思い切ったことをやる」とか「勢い」を示しているのかもしれない。スキーでいうなら所はスラローム、俺はダウンヒルといったところか。器用さでは到底勝てないので、スピード(勢いや数?)で勝負しろということなのか。

5.従業員が紫のスーツ(ブレザー)なのは、霊感(第7チャクラ)に関係しているかもしれない。その領域の人員(側面)が図書館(知識・智慧)を管理しているということか。

 


 

その2)朝、バイトに向かった。倉庫なのか工場なのかよくわからない感じ。

現場長らしき男(T薬局時代の店長っぽい?)はすでに来ていて、笑顔で社員らに声をかけていた。

構内は途中から旅館か料亭みたいな古い和風の木造のつくりになっていた。始業まであまり時間がなく、俺はそこを忍者のように軽快に駆け抜けていった。

ロッカールームに入ると、岩佐(いつの時代のクラスメイトか失念)っぽい男がすでに来ていた。彼は何かミスしたか忘れたかで声を上げた。俺は「お、おう」といって、自分のロッカーを開けた。(土日?)連休だったようで、その前にここで着ていたらしい服が入っていた。

 

【寝る前の質問】(その1は)何の本を探している?

【洞察】答えかどうかは微妙だが、バイトの始業時間は、土日は実質連休した作曲の再開を促しているように見える。曲を書いていけば、いずれそれはわかるという示唆なのか。