その1)高校生の名簿があった。どんな楽器が使えてどのレベルにあるかなど数項目あった。クラスメイトらしき男たちの中には、シンセがレベル7(7が最高)の者や4の者など様々だった。
俺の場合は本名ではなくHNで載っていた。演奏力が4で(英語圏からみた)名前のクールさ(ユニークさ?)などは9〜10(10が最高)だった。他は空欄で、未知数なのか評価がこれからなのかはわからなかった。


<解釈その1>
【寝る前の関心事】ゲーム音楽を仕事でやるとすれば、オーケストレーションが苦手(というか経験がほとんどないのでやり方がわからないというほうが正確)なので、オーソドックスな交響曲を要求されるとそこがネックになってしまう。だが、そういうこともやっていかなくてはならないのか?
【洞察】
1.名簿にはシンセが使える者がたくさんいた(しかしオケ系は見た覚えがない)ので、電子音楽のほうが戦力が揃っている(故にあえてオケ系をやることはない)といいたいのか。
2.演奏力が低いのはリアルの自己評価と同様。
3.HN(またはアーティストネーム)が海外で評価されるのは、自分の曲は国内より海外のほうが目立ったり売れたりするということなのか。
4.他が空欄なのは気になるところ。もし未知数(あるいは決定されていない)ということであれば、名簿は現状の実力を示しているにすぎず、これから加算されていく可能性もないとはいえないか。




その2)ある店に入った。ある物を買うためそれをカウンターに持っていったが、何かのトラブルなのか会計に時間がかかりそうだった。その間に財布を確認すると、さっきまで少し入っていたはずの札入れが空だった。これはまずいと思いATMを探すことにした。
いつの間にか、そこは自分が勤めているらしい会社になっていた。お金の件は、いったんタイムカードを通してからにしようと思った。空いている端末を探すとオフィス用のPCを1台見つけたが、それにはタイムカードの機能がなかった。館内の時計を見ると(午後)3時29分。あと1分で出勤時間なので、俺は慌ててカードリーダーを探した。
とにかくまずはタイムカードを通し、それからATMで金を下ろし、会計を済ませ、仕事すればいいと思った。


<解釈その2>
お金・・・(ベサーズ解釈)人生にもうすぐ変化が起こることを表している。(ケイシー解釈)努力して得た収益または報酬。乗り継ぎ用の乗り物(または経路)。借金(好ましい条件であるが背後にひもがついている)。価値があり真実であるもの。成功を示すための基準または方法。与えてあげたサービスに対する感謝の印。お金儲けのチャンス。多額のお金を調達する必要(浪費の警告)。無駄になる紙幣(ギャンブルについての警告)。物質的世界とその価値。資産(お金に限らず)が必要なものは何でも必要なときに手に入る。力、権威、体力。時間とエネルギー、またはそのいずれか。愛。いんちき、不正、不誠実(偽金)。(フォンタナ解釈)思慮深さ、または自分本位(〜を隠す)。エネルギーや時間の不足(〜が足りない、探しても見つからない)。
遅刻する(遅れる)・・・(ベサーズ解釈)チャンスを逃すこと。自制心に欠け責任感のない人。心の準備をすべき。(ウォレス解釈)願望を達成するチャンスを逃しそうだと感じている。行動指針に関する決断を避けている。

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【洞察】まとめると「とりあえず仕事に手をつけよ(まずはタイムカード)」→「モチーフを読み込め(買い物・会計)」→「作曲にかかれ」という風に読める。




その3)何かの用で札幌の街(リアルと違う構造)にいた。そろそろ(実家に?)帰ろうと思い、バス停を探して坂の上の方を目指した。道の途中にあるデパートに入ると、店内も急な坂になっていた。その店を出ても坂で、その途中の広い交差点(?)にバスの電光掲示案内があった。そこからもう少し行くとバスターミナルがあるようだ。しかし案内は高速バスばかりで、俺が乗りたい路線バスはないようだった。
場面変わって、実家の近くらしき場所。ある所で脇道に入ったそのとき、白っぽい車が突っ込んできた。よけるのが間に合わないと思い、ボンネットの上に転がろうとしたが上手くいかなかった。俺はいつの間にか仰向けで車の下敷きになり轢かれていった。車はスローモーションで俺を踏みつけながら通り過ぎていく。こういう危機のとき、脳の処理が異常に速くなってこのように見えるのかなと思った。
どこかから「(抵抗を少なくするため?)体を真っ直ぐにしなさい」という声が聞こえた気がする。
轢かれている間、圧迫感はあるものの体に痛みはなかった。とはいえ、ひどく不快なので早く通り過ぎろと念じていた。


<解釈その3>
バス・・・(ベサーズ解釈)自分を表現するための大きな潜在能力。(ウォレス解釈)チームや組織を表す。計画の実行。(個人解釈)「真の夢」という啓示有り。
(急な)坂・斜面・・・(ベサーズ解釈)上るなら、人生の道にそって大きく進歩している。下るなら、間違えた方向へあわてて向かっている。(ホロウェイ解釈)難題に押しつぶされそうになっている(〜で悪戦苦闘)。(フォンタナ解釈)進歩がみられないので試みを諦めるか、工夫の必要(降りるエスカレーター、滑る斜面、脂のついた梯子)。
白・・・(ベサーズ解釈)真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(ケイシー解釈)純粋さ。無知。完璧さに対する理想。衰弱。(ホロウェイ解釈)光、輝き、回復、浄化、再生、治癒。複雑な問題を覆い隠す薄っぺらな楽観主義。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
(致命的な)怪我・・・(ウォレス解釈)感情的にひどく傷つく状況。前に進むことによってしか人生を変えられない。何らかの能力が損なわれたと感じている。(ホロウェイ解釈)衝撃、裏切りという感情に伴う喪失感。
(旅で)事故に遭遇・・・(ホロウェイ解釈)人生の過渡期、喪失感。大型の乗り物は社会的集団について、車は個人的なことについて。

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【洞察】
1.自己(自分らしさ?)に帰る旅は、急坂→バスが見つからない→車に轢かれる、とあり、いろいろ難儀するということなのか。
2.何か大きな衝撃や不快感をもってあることを失うということか。脇道に入ったとたん轢かれたので、やらなくていいこと(=その1でいうオケ系の作曲?)を手放さなくてはならないということなのか。「体を真っ直ぐにせよ」というのは、それに抵抗すると苦しむということなのか。