その1)街角のどこかにある(バス停だったところ?)鉢の中には苔が育っていたが、しばらく水をやってなかったので、干からびそうな感じだった。俺がたっぷり水をやると苔は元気になった。
欧米のある国では、人々が苔を愛でる習慣があるようだった気がする。


<解釈その1>
【洞察】苔が何を表すのかによる。ちなみにこの日は風雨が強くて渓谷や神社の苔は瑞々しかった。




その2)何かの切符を買おうとしていた。俺は「ソウキョウからワクジ」といった。駅員は「うーん」といっただけだった。それがどこなのかよくわからないといった感じだった。


<解釈その2>
【洞察】双方とも謎の地名で漢字かどうかもわからない。旅の行程からみて、古代出雲に関係する話か。




その3)色鉛筆の話だったか。




その4)院生だったが、院はもう一度卒業してるので、不足の授業に出ることもなく、辞めて他のことをすればいいと思った。しかし、このあとどうやって食っていけばいいのかわからず不安だった(それが院を辞めない理由?)。


<解釈その4>
学校・・・(ケイシー解釈)日常生活での問題。理解されるようになるかもしれない教訓や訓練。自分なりに人に教えること。より高度な学習。学校時代から引きずっている問題。学習への意欲。(ウォレス解釈)日々の生活での大切なレッスンを学ぶチャンス(〜へ戻る)。現在のある状況について成熟したやり方で解決する方法を学んでいる(最終学年)。個性を主張したい。

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【洞察】
0.たびたび見るパターンの夢。大学のことが多いが、院は少ない。
1.好きで行っていた大学ではないので、もう間違った道を進む必要はないということなのか。
2.食い扶持をどうしていいのかわからず不安なのは現在の状態(印税が極めて少ない)と思われる。




その5)学校からの帰り、酒瓶を持った酔っ払った若い男に絡まれた。俺は腹を立てたが、武器を持ってる相手には勝てそうにないので「次に会ったときはぶっ殺してやるからな」と叫んでチャリで逃げた。
その後、チャリ屋か車の修理屋の作業場のような所に帰ってくると、見知らぬ男たちが心配していた。俺は「まだ(夜の)10時だから連絡しなかったんだけど」といった。そして「(院生は)これからはこれが普通、11時過ぎるようだったら連絡する」といった。


<解釈その5>
酔っぱらい・・・(ベサーズ解釈)ものごとをはっきり見ていない。自分を麻痺させている。

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【洞察】
0.酔っぱらいは、院の意味を誤解しているため?
1.ここにも出てくるが、院はいったい何を表しているのか。この先、音楽的研究を熱心に進めて行くという風にも読める。




その6)父(故)が運転する車でどこかへ行こうとしていた。高速道路はジャンプする所などがあって危険だった。
あるジャンプの所で車はうまく上がらず横転した。これは死んだと思ったがなんとか助かった。俺は父に「(運転が)信用できない!」と怒りをぶつけた。もう乗らないとも言ったかもしれない。父は「そんなこと言ったって…」といったが、俺は態度を変えなかった。
ほどなく、近くにパーツ屋を見つけ、ケンコバっぽい店員と話した。俺は「あんな所、急坂の前に小ジャンプがあって、非力だけど速い系の車なんか絶対越えられない。俺がチャリで転んだ(?)ときと同じパターンだ」みたいなことをいった。


<解釈その6>
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。急いで結果を出そうとすること、決断を強いられること(猛スピード)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。

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【洞察】
1.父は車を運転するときは相当せっかちなところがあったので(今回の旅も含めて?)急ぐとロクなことがない、ということか。
2.自分は「平地で勢いがつけばスピードは出るが、急坂を一気に上るタイプではない」ことを理解せよ(つまり急いでもムダ)、ということなのか。