その1)実家らしき居間にいた。父(故)と結構な歳の見知らぬ婆さんが1人か2人いた。婆さんは俺の家に何かの恩を感じているようで、その礼に札束を置いていこうとした。俺たちは「そんなものは受け取れない」と断ったが、婆さんは譲ろうとしなかった。札束は5千円札がほとんどで、その厚さから「100万はあるよ?」と俺はいった。
どうしても譲らないので、いったん預かるということでそれを受け取ることにした。本当は個人的にもらいたかった(生活費にしたい)が、家のものになるんだろうなと思った。この金のことを母に知られることには消極的な感じだった。
【洞察】何かの礼をされるような覚えはないのだが。5千円札ばかりというのも謎で、何の暗示かよくわからない。ただ、金を稼いでいた父が出てきていること、「いったん預かる」という言動から、パブリックな(?)臨時収入に関係する話の可能性もある。
その2)旅か何かで見知らぬ薄暗い通路にいた。出口の手前に何かの店(?)があり、その前にガラス製の浅いタライのようなものが置いてあった。
中には見知らぬ水鳥がいて、エサを食べそこの水を飲んでいた。鳥は金魚や薄茶色の卵などを食べていた。卵には小さく穴を開けて器用に中身(黄身)だけ食べている。俺は「君、何でも食べるね」といった。かなり顔を近づけても鳥は一向に気にしない様子。水鳥のくちばしだから万一噛まれても平気だなと思った。
鳥はいつの間にかオレンジ色の顔の別の鳥に変わっていた。くちばしはほとんどなく、目がすごく小さい。口の中に歯のようなものがある。そいつは俺に興味ありげなので「俺はエサじゃないぞ」といって身を引いた。これは古代種なんだろうと思った。
【洞察】鳥は作曲のモチーフやアイデアのことなのか。古代種風に変化したのは「原始的な(音楽?)」という暗示なのかよくわからない。