その1)田園都市線(リアルとは違う)らしき路線のある駅まで行った。目的はよく覚えていない。
帰りは小さめの路線バスに乗った。乗客は怪我をしたような東南アジアか中東の少年少女たちだった。彼らは銃を持っていて、足裏などがかゆいときにそこを撃っていた。危ないバスに乗ってしまったと不安になった。
あちこちで銃声があり、耳元でも誰かが撃とうとしていた。危ないし轟音も嫌って、俺は文句をいって手で払いのけようとしたが、そいつはなかなかどこうとしなかった。
その2)見知らぬ山を下っていた。岩がちで荒々しいコース。
ある地点で一時的な分岐に出た。左手は数mの段差があって難しそうだ。人だまりでコースを検討している見知らぬ若い女が「そっちは行けない」といった。わかってるしと思い、ちょっと鬱陶しかった。
右手もなかなかの岩場だが、どうにか行けた。先行の若い女が何人かいた。出会うのは若い女が多い。
クモの巣にびっしり巻かれた小さなカエルがいた。そこを通ったとき巣が解けると、カエルはまだ生きているようだった。それにしても指が切れそうなくらい強力な糸だなと思った。
難所をクリアしたが、その先にも2mくらいの段差があり、下の方には崖下の民家につながっている青っぽい舗装の小道があった。左の片方はその家で行き止まり、右手はどこかにつながっているんだろうかと考えていた。