その1)見知らぬビルの最上階か高層階にいた。ここのオーナーか支配人らしき渋めの中年男Aと一緒にいたが、そこのフロアで何をしていたかはよく覚えていない。
帰りにエレベーターに乗った。10畳かそれ以上の広さがあるが、乗っているのはAと2人だけだった。昇降の操作はAによる手動式だった。1階に着いたとき、俺は「手動なので不安だった」といった。Aは首を振ると、まったく心配ないという顔をした。
外に出ると俺は一言礼をいい、Aと互いに会釈をして別れた。
【昨日の出来事】倉庫バイトTNから不採用通知が来た。バイトを探したがめぼしいものはなかった。Y社倉庫の再応募を考えたが、面接を断ったばかりで厚かましいだろうし、作曲を妨げる得体の知れないプレッシャーを感じたのでやめることにした。
【洞察】関係するかはわからないが、特に問題はないということなのか。
その2)夕方から夜、バイクに乗って旅をしていた。取っ手つきの大型のカメラを右手に持ち、気になった景色の動画を撮っていた。カメラもでかいが記憶容量もかなりある感じで、メモリ切れの心配はなさそうだった。景色は郊外の道やその周辺の人工物が多かった気がする。カメラをまわすタイミングがあまりないなと思っていると、大きな工場のようなメタリックな建物が現れた。これは撮ることにした。
敷地の路地に入ったときバイクを降りた。古いテープレコーダー(?)の黒いカバーだけになったものをどこかから取り出した気がするが、用途がわからなかった。
辺りには地元民らしき人々がまばらに座っていた。いったん休んでまんじゅうでも食おうと、小屋の中のベンチに座った。そこには3〜4人くらいいたが、ある親子は混むのを嫌ってすぐに去っていった。そこまで混んでないのにと思ったが、田舎の人はこれでも多いと感じるのかもと思った。
【洞察】
1.旅の時間帯、乗り物、カメラの大きさ、被写体、どれをとっても「自分らしくない」行動が目立つように思える。
2.工場バイトの情報の可能性もあるが、あまり歓迎されているようには見えない。密を嫌っているようにも見える。
その3)日本がイスラエルの統治下に入るという未来予測が各国にあるとのことだった。そこではイスラエル人が優遇され、金は彼らのために多く使われた。だが(日本人の経済政策の頃から改善されても)経済状況は悪くなるようで、彼らは「収入はすぐに使え」みたいなことをいった。
ある日本人シェフが食券の券売機のようなものを見て、客に金を使ってもらう研究をしていた。
その4)(つづき)イスラエルの統治政府らしき会議を見ていた。彼らの調査では、ある日本人の男は(月に?)5万使うといい、ある女は20万使うという。政府はその女を重用し(?)その案を採用しそうな気がした。
【洞察】
1.突然のイスラエル統治の話。リアルではそこまで敵対国でもないように思えるが。「統治」というニュアンスからして、高次存在や宇宙人を喩えている可能性もある?
2.経済政策は自分の生活費や経済状況のことか。収入はすぐ使う、また金を多く使うほど経済が回復するとでもいいたいのか。月に20万も使えるほどになるとでもいうのか。
3.シェフの行動からすると、作曲の印税収入の話のようにも見える。
【参考】(2022.1.9追記)この夢の数日後、18日から読み始めた「ファスト&スロー」のカーネマンはイスラエル生まれだと判明。彼が持ち出した「システム1と2」の理論のことを言っている可能性がある。金をどんどん使う話はおそらく、強いてシステム1に従って使うということか。