その1)薬屋でバイトしていた。「今日は(パートの)YGさんが何かの事情で遅れる」とパートか社員の同僚の誰かがいった。YGさんが来る3時まで昼休みがないと知り、俺は「えー」といってがっかりした。せめて少しの間、バックヤードでこっそり軽食をとれないものかと考えていた。
シフト表を見ると俺は最近休みが多く、月全体としてはまあまあの出勤日数で、収入もそれなりかなと思った。
それから店周辺の地図が現れた。店は実家の近く(旧TNH)の住宅地にあった。周りに2社の競合店がいくつかあり、丸の中に『コ』などの略称表記が点在していた。それらはここに比べると小規模の店のようだった。地図にはまだ載っていない『コ』の競合店もあり、書き込んだ方がいいのかと思った気もする。


<解釈その1>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

        • -

【洞察】
1.ここ数日作業を休んでいたが、そろそろ復帰していい感じか。しかしYGさんが遅れるということから、始める時間は遅い方がいい(長時間やるなという意味もある?)ということか。
2.シフト表を見た感じでは、ここ1ヶ月くらいは時間的にはまずまず(過労でも怠惰でもない?)の仕事ぶりということか。
3.小規模ながら競合店が増えてきているのはどういうことか。やるべき作曲とは別の、競合するかあるいは余計で邪魔なアイデアやモチーフのことか。




その2)朝、高校くらいの教室にいた。これから道徳の授業(不定期)があるらしく、薄い冊子やプリントが数種類配られていた。授業は(午前の)1限か2限にあたりにあるようだが、はっきりしなかった。
席に戻ろうとしたときのこと。俺のイスが斜め後ろにはみ出してしたのを隣席の女が直そうとしていた。俺は「サンキューサンキュー」といった。


<解釈その2>
教室・・・(フォンタナ解釈)学習。競争や世間の評価。個人や仕事で抱えている関心事の再考の必要性。

        • -

【洞察】道徳が何を示しているかによる。自身の倫理観(内面的原理)や社会との関わり方についての学びがあるということなのか。




その3)現下宿っぽい部屋にいた。右肩にマンボウゆるキャラ(?)を平たくしたような、ライトブルーの虫(10円玉大くらい)がとまっていた。何かの拍子に部屋に入ってきてしまったようだ。見た目も仕草も割とかわいい。虫は肩から顎の下へ移動した気がする。
外へ逃がすことも考えたが、虫が自分の意志でやってきたかもしれず、家の中の俺の目にはわからない小さなエサを見つけて勝手に生きてるかもしれないとも思い、特に何もしなかった。
それからほどなく、鳩のような鳥が少し空いている窓の隙間から飛び込んできて驚いた。


<解釈その3>
右・・・(ベサーズ解釈)与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向。
青・・・(ベサーズ解釈)精神性、リラックス、幸せ。(ケイシー解釈)真実。宗教心や霊的感情。平静、静観、穏やかさ。意思(個人または神の)。治癒。(ホロウェイ解釈)確実性。真実。賢い決断をする鍵。憂鬱や悲しみ。
虫(昆虫)・・(ベサーズ解釈)小さなものに悩まされている。ちょっと迷惑なこと。(ウォレス解釈)小さな問題や不安が蓄積している、あまり重要でない問題に時間を費やすべきではない(害虫がいっぱい)。(ホロウェイ解釈)小さいことから大きな結果を生む。人的物的に周囲に頼る力が必要。厄介な人や状況、迷惑な行動(害〜)。自分の生活は健全か点検せよ(〜が侵入、汚す)。
鳥・・・(ベサーズ解釈)精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。真実を伝える使者(白い〜)。(ケイシー解釈)メッセージの運び手。願望、思考、理想。テレパシー。高次の自己。(ホロウェイ解釈)楽しいときや幸せ、プラス思考や精神、個人的心理(青い〜)。(フォンタナ解釈)人生に新しい可能性がある、大切に育ててもらいたい欲求(卵や雛〜)。
鳩・・・(ベサーズ解釈)(大型)自由、平和、魂の覚醒を表す神秘的なシンボル。(小型)使者、(夢を見た後に)メッセージが伝えられる。飛翔、自由。(ホロウェイ解釈)平和、達成、創造的な仕事、幸せ、統合。甘い感傷、度を超えた無抵抗。(フォンタナ解釈)平和と和解。
窓・・・(ベサーズ解釈)与えられた状況を超越して見ることのできる力。大きく開かれた予知能力、認知力。反対側の、次元を超えた気づきを開く窓。(ホロウェイ解釈)いろいろな視点や見通し。心の中を垣間みる。(フォンタナ解釈)外的世界を理解する能力(ユング説)。

        • -

【洞察】
1.かわいい虫は、むしろ吉兆と思われる。小さなアイデア(あるいは直感)がやってきて、その動向を見守れということなのか。
2.虫→鳥(鳩?)の流れは、やはりアイデア(あるいはメッセージ)がやってくることを暗示しているのかもしれない。ほんの小さなきっかけから、確固たるアイデアが降りてくるのかもしれない。




その4)(昼寝の夢)大学の誰もいない講義室にいた。前の授業で映像でも使っていたのか教室は薄暗い。俺は何かのノートを見ながら、PCでそれを清書していた。しかし、キーボードが机一面に一体化していて、キーも異様に大きく(1つが石鹸箱くらいある)入力しづらくて大変だった。キーはすべすべした黒基調のものだったが、ところどころざらざらした白いキーに交換してあった。
やがて、何人かの知人がちらほら教室に入ってきた。それから中年の講師(社会系の人だったか)が現れ、今後の授業予定について板書していった。今日か明日の7限についてなど、いろいろあった気がする。
今期はあまり授業をサボってないので、出席足らずの単位の不安はなかった気がする。


<解釈その4>
【洞察】
1.ノートからPCへの清書は、原曲→ミックス〜マスタリング作業のことであろうか。その作業に難儀するであろうということか。キーが大きすぎるのは、作業予定のAA#1はアンビエント系で、いろいろと大雑把で制御が難しいということなのか。
2.授業予定は作曲の予定のことか。それとも社会系ということから、その2の類似で、自己実現や自己倫理、社会性ついての学びのことか。
3.「7限」はおそらく夜にやることについてと思われる。今日なら洞察1の仕上げ作業のことで、明日ならサッカーW杯の最終予選を見ることを指しているかもしれない。