その1)高校くらいの教室にいた。俺はクラスメイトのある女子A(後ろ側の席)と親しげに話していた。次の授業が始まるので自分の席(廊下側)に座りたかったが、そこには別の少女Bが座っていた。
リーナという名の元カノっぽい少女が「早く座りなさい」みたいなことをいった。そんなこといわれても、あまり話したことないBに何といえば波風立たないのかわからず困っていた。


<解釈その1>
【現況】モチーフTAの曲AKを仕上げた。
【洞察】次の曲の学びが始まろうとしているようだが、あまり親しくない女子の側面が邪魔をしているということなのか。




その2)夜、東京都心のある駅で電車を降りた。ホテルに泊まるためしばらく歩いた。
いびつな交差点まできて地図を確認した。目的の宿は『源恵(景?)園(げんけいえん』といった。それは海岸沿いにある病院の裏手にあるらしい。その辺りからいつの間にか昼だった。
とりあえず海岸沿いの道を行った。砂がちな草地に大量に鳥がいる。はじめは鳩かと思ったが、オレンジ色の羽が混じった見たこともない中型の鳥が多かった。野生のためか俺が近づくと走って逃げてしまう。せっかくなのでiPodで撮ろうと思った。「じっとしててくれるかな」とつぶやいた。
海岸をさらに行くと、いつの間にか建物の中にいて泊まる部屋に入っていた。そこでは珍しそうな虫を見かけた。とりあえず部屋を隅々まで見てから撮ろうと思ったが、小さな跳ね虫が特に掛け布団の上に大量にいて(なかには緑色の小さなカエルもいた)鬱陶しく、後で殺虫剤を持ってきてもらおうと思った。
部屋の外に人の気配がした。宿の人が来たか、でも下半身裸だから今はヤバイかもと思ったが、よく見るとトランクスははいていた。戸を開けられてもいいようにズボンを探そうと思った。そういえば玄関を通らずにここに入ってしまったので、チェックインしてないことに気づいた。


<解釈その2>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。
ホテル・・・(ベサーズ解釈)成長のための大きな可能性。みずぼらしいホテルは、悪習慣を止める必要。荒れ果てたホテルは、潜在能力を充分に使っていない。堂々としたホテルなら、精神的に豊かで持てる多くの才能を活かしている。(フォンタナ解釈)過渡性。人間関係での移行期、アイデンティティの変化や喪失。
病院・・・(ベサーズ解釈)癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すこと。(ウォレス解釈)愛する人との不健全な依存関係(死の舞台が〜)。(ホロウェイ解釈)生活で大切な部分がおろそかになっている。責任や目標だけでなく、癒しや心身の健康にも心を向けよ。
海岸(浜辺)・・・(ベサーズ解釈)意識と無意識の間にある境界線、または橋。巨大なエネルギーを海から引き出す能力を持っていて、無意識の未知の力を集めて人生の目標を実現するために使う。(ホロウェイ解釈)自分の中の限界線。新たな領域への入口。希望や変化の前兆。
鳥・・・(ベサーズ解釈)精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。真実を伝える使者(白い〜)。(ケイシー解釈)メッセージの運び手。願望、思考、理想。テレパシー。高次の自己。(ホロウェイ解釈)楽しいときや幸せ、プラス思考や精神、個人的心理(青い〜)。(フォンタナ解釈)人生に新しい可能性がある、大切に育ててもらいたい欲求(卵や雛〜)。
ベッド・・・(ベサーズ解釈)万物を生みだす子宮。能力のみなもとへ戻ること。休息、くつろぎ、元気を回復するところ。育てるところ。性的なコミュニケーションを楽しむところ。安全を望むこと。神の加護に気づくこと。自分の中のいろいろなレベルとの特別な関係。個性を表すこと。(ケイシー解釈)性行為。道徳的基準に従う。他人への接近、親密性。休息、睡眠。無意識。
虫(昆虫)・・(ベサーズ解釈)小さなものに悩まされている。ちょっと迷惑なこと。(ウォレス解釈)小さな問題や不安が蓄積している、あまり重要でない問題に時間を費やすべきではない(害虫がいっぱい)。(ホロウェイ解釈)小さいことから大きな結果を生む。人的物的に周囲に頼る力が必要。厄介な人や状況、迷惑な行動(害〜)。自分の生活は健全か点検せよ(〜が侵入、汚す)。

        • -

【洞察】
1.東京都心は自己の核心を表すのか。
2.「源恵園」という宿の名は、エネルギーや活力の源泉という意味であろうか。TGSが近いのでそのことを示している可能性もある。
3.海岸に珍しい鳥が大量にいるのは、無意識下に曲のアイデアが豊富にあることを示しているのか、あるいはそれらは渡り鳥で首都圏への(?)移住を暗示しているのか。
4.宿の布団の上に大量の小さな虫がいるのは、下手に休むと色々考えてしまい小さな悩みが増えるということか、あるいは小さな悩みのせいでなかなか休まらないでいる、ということか。悩みというとほぼ経済的な問題なので、休むときの焦燥感にしても作業しすぎて過労になるにしてもそれがネックになっている。
5.病院の裏手に宿があることから、次の曲で一区切りつくので、そこで休む(源恵園=源泉からエネルギーを補充する)ことを示唆しているように見える。