見知らぬ郊外の道を走る父(故)の車の後部座席に乗っていた。この車はなぜか左ハンドルだった。

車が川沿いの道に入ったとき、突然横に1回転して止まった。高校生くらいの少女が2人くらいきて車の天井を指して「つるつるだよ」といった。そこが滑るから高速で回ってしまったようだった。

車は再び走りだした。父のハンドル操作がおぼつかなくなってきて、それでいてスピードは徐々に上がっているようで、ひどく危ない感じになってきた。いったん止めてもらおうと「ブレーキを踏んでよ!」と何度も訴えたが、父は聞こえないようだった。脳がやられたのかと思い、後頭部を少し叩いたが変わらなかった。

俺が止めようと思ったが後部座席にいるので足がどうしてもペダルに届かず、電柱かどこかにぶつかるのは時間の問題のように思えた。

 

【洞察】

1.実家に戻ることについての尚早という意見だとすると、これまでさんざん質問してきて反対意見がなかったので、あまりに今更感がありすぎる。(2024.7.27追記)しかし前者だとすると、昨日のその5の解釈を早まって誤解しているという指摘の可能性はある。

2.少女が指摘した「天井がつるつる」は、作曲を急いだストレスで頭が禿げてしまったことを指すと思われる。とすると、父の制御不能は、今はせっかちに行動(作曲)しない方がいいということだろう。