その1)(前略忘れ)残雪が多く残る街だった気がする。ターミナルで何かしていると、バスがやってきた。帰りのやつだとわかり、俺はスマホを取り出した。乗降ドアの左側、車体の外側にタブレットくらいの大きなパネルがあり、そこにスマホをかざした。これが2024年の最新式(ICシステム)らしい。かざすとき、手先にちょっと電気のようなものが走った気がした。
俺は右側の前の方に座った。思ったより客が乗ってきて車内は混んできた。Qがふと現れて俺の隣に座った。彼は目元の上の方を押さえる健康グッズのような、棒付きの白いパッドのようなものを買ったらしい。俺の母も同じものを持っていて、それを知ったQはちょっとうれしそうだった。
【洞察】作曲は休みで、目の疲れを取ることを勧めているのか?
その2)(前略忘れ)人工物の天然のアスレチックコース(パルクール的な?)のような、高低差のあるところを進んでいたような気がする。
あるとき、高い柱から降りて足を見ると、両足の親指の爪の脇がひどく水ぶくれのようになっていた。痛みはないが、またバイキンが入ったのかと思って不安になった。今日はどのみち他の症状で通院している外科に行くので、そのときに診てもらうしかないかと思った。
【洞察】よくわからないが(作曲を)がんばりすぎて疲れており休養の必要がある、といいたいのかもしれない。
その3)(前略忘れ)俺たち(自己の正当勢力?)を脅かしてきた10人くらいの欧米人が裁かれていた。彼らは部屋の廊下に立たされ、壁の穴に親指ともう1本、中指かどこかの指を入れられた。
刑が執行されると、彼らは指をちぎられた。俺や周りの欧米人は見ていられず、顔を反けて目を瞑った。(苦痛の叫びはあったが?)指がちぎれる音がしないので、少し妙に思えた。
【寝る前の思考】(その1・2から)そんなことより、長岡(移住)について。
【洞察】答えているのかはよくわからない。俺の意思決定や人生の障害になっていた人格勢力が一斉に排除されたということなのか。死刑ではなく指だけちぎられるというのは、殺しはしないが実行力だけ奪ったということなのか。
その4)バスに乗っていて、旧上手稲あたりで降りようと思った。バスが止まったので後ろの出口から降りようとしたが、ドアが開かない。バスが発車しようとするので、俺は何度も「降ります!」と叫んだが、運転手は耳が悪いのか気づいていない様子だった。前の方にいた客の誰かが運転手に教えて、ようやく気づいたようだった。
客の誰かが整理券を渡してくれて、俺は「ありがとうございます」といった。整理券の紙を装填するプラ製のボックスがなぜか外れていて、いつの間にかそれを手にしていた。俺はそれを装置の穴にはめ直そうとしたが、完全には入らなかった。一応外れないので「これでいいのかな?」といった。
運転手が外に出て手動で(?)ドアを開けて、俺はバスを降りた気がする。
歩道に立ち、山々の方を見るとけっこう雪を被っているのが見えた。
【寝る前の思考】その3に同じ。
【洞察】
1.答えているのかはよくわからない。なんとしても移住するという強い意志の力と、他者の協力が必要ということ? 整理券のくだりは、空き物件や住所の指定についてのことで、他者にもらったので他力かもしれない。降りることはできたので実現はするが、山に雪があるのでもう少し時間がかかる、ということかもしれない。
2.いつも通りの夢なら、実家(自己・自分らしさ)に帰ることに少してこずっていて、今は冬で作曲は休みである、ということかもしれない。
3.「後ろの出口」(しかもそこに整理券装置がある)というのが妙で、北海道や今住んでいる市内ではあり得ない方式で、整理券も必要ないはずだが...。何かの意味が逆さになっている可能性もあるか。