その1)(前略忘れ)ある男Aがどこかで何かした後、南米かどこかのストリートにやってきた。そこに黒人の情報屋Bがいて、どうなったのか訊いた。Bはそれを話したが、よく覚えていない。

その後Aは、辺りの広場であるユニットの連中をつかまえ、ここでライブ演奏をやってくれと依頼した。それは『ウォンク』というジャンルの音楽で、レゲエとは違うもののようだった。

 

【洞察】作曲についての予見なのか提案なのか、よくわからない。

 


 

その2)薬屋でバイトしていた。問屋らしき営業の見知らぬ男Cがやってきて、販売価格についての実状を話した。俺は「うちは決まった客しか来ないから、安くしなくても売れる」みたいなことをいった。

Cは緑色基調の箱の『ウレバール』という尿検査用の試験紙を買っていきそうだった気がする。

 

【洞察】作曲についての話と思われる。曲調は客に迎合しなくてもいいということか。客的にも商品的にも専門性が高い感じに思える。

 


 

その3)旅で見知らぬ街のアーケード街にいた。俺は帰りのバス停を探していたが、この中にあるようだった。見つけた方は『行き』方面のようだった。反対側を見ると、そこにもバス停の立札があった。

先にそこにいた3人くらいの中年の女客たちに訊くと、ここは九州方面のバス停だという。他にもあるというので調べると、昔ながらの小さな切符販売所があった。そこで「新夕張まで行きたいんですけど」というと、販売員の壮年女Dは「夕張ならある」という。おそらく駅前にバスのそのターミナルがあると思い、切符を買うことにした。

ただDは「(先に乗る本州側の?)バス会社が運賃に使える貨幣の種類を指定している」みたいなことをいった。それは千円、五千円、一万円と紙幣のみだった。それは別に構わないと思った。

 

【洞察】自己へ帰る旅と思われるが、行き先がなぜ実家ではなく新夕張なのか。帰るついでに1つ曲を書いていくということなのか。