その1)見知らぬ体育館のような所にいた。これからここでバンドの祭典か何かがあるようだった。ステージはなく、出場するバンドはあらかじめ決められた自分のスペースを確保していた。

俺が所属するバンドは3人で、皆でうなずいて気合いを入れた。

会場の一番奥が広く空いていた。そこへ俺のバンドメンバーのタイガージェット・シン(?)が侵入した。そこにスペースの主のU2の面々が現れた。ボノ(リアルとは様子が違う)をはじめとして彼らはちょっとおどけて見せると、一斉にスペース内の床をぞうきんのようなもので乾拭きしはじめた。

侵入していた無名のうちのバンドメンバーが、超ビッグネームのU2のボノに怒られる図を予想して、俺は思わず笑ってしまった。だが、怒られることはなかったようだった。

 

【洞察】無意識下で、作曲の準備をしているのか。全然聴かないU2が出てくるのがよくわからない。政治的な影響力でもあるのか? あるいは超メジャーバンドに切り込む何かの要素があるのか?

 


 

その2)サッカーの日本代表チームが、控えていた家から出るところだった。俺は彼らについて行くべく、誰かの車に乗ってスタジアムらしき場所に向かった。

郊外の道を行ってほどなく、辺りがまぶしく感じた。解説の(女の?)声があり、今日は太陽が12個に見える日なのだとか。地球との位置の関係で、レンズ効果か何かで、12方向の水平線に上半分の太陽があるように見えていた。

 

【洞察】

1.前半はやはり作曲の準備が行われているように思える。

2.「太陽が12個に見える」というのがよくわからない。「12」は時刻あるいは船の12方位に関係すると思われる。どの方角を向いても太陽なので、今日は何をやっても上手くいくということなのか?

 


 

その3)小学校からの帰り道、大学生くらいのタツを見かけた。休憩所のようなベンチで何かした後、タツもそこにやってきたので少し話した。彼は白い箱の真ん中に貼り付いた、女神のお守り(?)のようなものを持っていた。俺は「それを買った覚えがあるんだけど」みたいなことをいった。タツは「これは俺が買ったんだよ」といってしまおうとしていた。

タツは中古CDを売る仕事をしているようだった気がする。