その1)F社KN店っぽいインストア薬屋でバイトしていた。30代くらいの女客Aがきて、正官庄の錠剤(240錠くらい?)の瓶をガラスケースから取り出し、レジに持ってきた。俺はJANコードをスキャンしたがエラーになってしまった。どうしたものかと悩んでいると、Aは「怒って帰るかもしれない」みたいなことをいいだした。

俺は慌ててガラスケースの中をよく調べた。すると新しいパッケージの正官庄が2種類あるい、それを持っていった。Aはいつの間にか50代くらいの別の壮年女になっていて「風邪のときはこれがいいのよね、労働があるから」みたいなことをいった。Aは高級そうな店か何かで働いているようだった。

2種類の正官庄は、従来のに近いやつXと、高級そうな装飾のあるパッケージYがあった。どっちがいいのか訊かれて「Yの方が効きます」と答えた。AはYを買うことにした。錠数は従来品に近い270錠にした。スキャンすると6520円くらいだった。

 

【寝る前の思考】明日は作曲をやるのか休むのか。

【洞察】

1.けっこう価値のある曲を書くことを予見しているのかもしれない。

2.正官庄が出てくるときは特別な事情で、それを買うべきかもしれない。Aのいう「風邪」は心の風邪(鬱や精神・神経症状)のことで、それでも曲を書く必要があるから2ヶ月くらい(お盆まで)飲んでおいた方がいい、ということかもしれない。

 


 

その2)ある駅の構内にいた。薄暗いが辺りは広々としている。そこで下宿に帰る電車を待っていた。1本では帰れないようで(町田かどこかで?)乗り換えの必要があった気がする。

入線してきたのは数両の昭和っぽい肌色朱色カラーのディーゼルカーだった。ああこれだと思い、スマホか何かで写真を撮ろうとした。車内にはすでに中学生くらいの少年が何人か乗っていた。

 

【洞察】実家と下宿の帰る行程で意味の違いがあるのかどうか、いまだによくわからない。

 


 

その3)朝、実家らしき居間にいた。高校かどこかの学校に行こうとしていたが、始業時間までギリギリという感じだった。バスで行こうと思ったが、手稲方面というのはわかっているが、正確なバスルートを覚えていなかった。「久々だから忘れちゃったよ」といった気がする。母に訊いてみたが、やはり不正確な感じだった。

いつの間にか現地にいた。そこは学校というより温泉プールのようだった。そこでは、お湯に沈められてしばらくして浮き上がる、ということをやっていた。サウナのような効果があるらしい。

ビートたけしのナレーションの声がして(中略忘れ)(いろいろあった末に)「彼は寿司握り機を開発したのだった」みたいなことをいった。

 

【洞察】「寿司握り機」は、作曲の何らかの手法を編み出すことを暗示しているのか?

 


 

その4)かなと見知らぬゲーセンにいた。10円メダルゲームのようだが、奥に筐体があり手前に料金ボックスがあるという見たこともないタイプだった。筐体がいくつか横に並んでいて、後ろはスペースでギャラリーや順番待ちがけっこういた。

かなはそのゲームをやってみたが、何も当たらなかった。

帰る前に俺もやってみることにした。両替機を使うと半分メダル(?)になってしまうので、100円か50円をかなが持っている10円玉すべてと交換した。なぜかその中に大きなメダルが1枚混ざっていて、それはかなに返した。

料金ボックスの前に立ち、10円と薄く白い煎餅菓子をごっちゃにして持っていた中から菓子を抜いて10円玉だけ集めると、俺は(もしいるならと)神にお願いした。「当たってくれるなら、かなに全部あげていいから、俺は何もいらないからさ」みたいなことをいった。

 

【洞察】本心らしき象徴的な夢に思える。自分は何もいらないから、創造性(作曲)のために(金もエネルギーも喜びも)すべてを捧げたいということか。