その1)実家っぽい家にいた。居間に行くと、酢か何かのジュースがグラスに満たされたまま、戸棚のへりに置いてあった。母は体調が悪いようで、病院かどこかに出かけたようだと思った。
鳥カゴがあり、黄色いインコが小さく萎んで震えていた。母が世話していないせいで、もう何日もエサも水も与えられていないようだ。ほとんど死にかけているように見えて不安になった。俺は「よーしよし、今やるからな」といってエサを探しにいった。
【洞察】インコが世話されずに飢えている典型夢。創造性やアイデアが不調であり枯渇しているということだろう。今日は休んで心の栄養を摂るべきということか。
その2)見知らぬインストア薬屋でバイトしていた。ある客がある商品を持ってきた。それをスキャンしたが、実際よりデータが何か多い感じがした。画面をよく見ると、4PのJANで入れてしまったようで、それを1個に減らさなくてはならないようだった。
さらに画面を見ると、食品担当の誰かがスキャンしたものを消さずに持ち場に戻ってしまった痕跡があった。『〇〇パイ...』とあるので、パイナップルかなと思った。
誰かわからないそいつを呼び出すのは難しいし、レジ処理をどうしたものかと悩んでいた。
【洞察】作曲の機会はありそうだが、ミスやトラブルが出ているので、今日はやらない方がいいということかもしれない。
その3)見知らぬ駅から電車で都心の方へ出かけるところだった。エスカレーターを上り、階段を下りる(なぜか下の3段だけ段差がかなり大きい)と、やってきた電車に乗り込んだ。
車内はわりと空いていたが、乗った客もそれなりにいて席は埋まっていった。
俺の席はロングシートの途中にあるリクライニング方式(がすでに倒されている?)のシートで『寝れます』みたいなことが書いてあった。疲れていたので横になり、このまま目的地まで寝ていけそうだと思った。
両隣は見知らぬ若い女で互いに知り合いのようだ。2人は寝ている俺を挟んで何か話していた。
伸びをするように「うーん」とうなると、右隣の女が俺の額を指先でトントンと軽く叩いてマッサージのようなことをしはじめた。わりと気持ちいいので俺はそれを受けることにして「すいません」といった。
【寝る前の思考】その1では休みを推奨し、その2では作曲の機会を示していて、どっちなのかわからない。
【洞察】やはり作曲の機会はありそうだが、今日は寝ていろということだろう。