その1)実家の自室にいた。急に外からアコギの音が聞こえてきた。「うーさーぎーおーいしー、かーのーやーまー」と男が歌っている。(隣の家の)K松(兄)の野郎、歌いやがって...と騒音を迷惑に思った。
【洞察】
1.タイトルは「ふるさと」だが、望郷の思いがあるわけでもないし、よくわからない。故郷が実家を示すなら、自己(自分らしさ)に立ち返れという意味かもしれない。
2.「かの山」が登山を待ち望んでいる可能性はある。
3.小さな騒音でも神経質になっている原因でもあるか?
その2)『メタサイト』というSF映画のような世界にいた。はじめは演出が雑だなと思っていたが、あちこち行くうちに気にならなくなった。人類は滅んだのか人を見かけなかった。
廃墟(?)のビルの屋上、雪のような白い塵(?)が積もったところを歩いた。うすい板が広く張ってある部分があり、腐ったところを踏み抜かないようにと気をつけて進んだ。
その後、人がいる見知らぬストリートにたどり着いた気もするが、よく覚えていない。
【洞察】名前からしてメタバースを想起させるが、VR世界についての何かの要望なのか予告なのか、勝手に創造して冒険しているだけなのかよくわからない。
その3)地下鉄に乗っていた。すぐそばに全裸のすごく太った男A(日本人には見えない?)が立っていて、訳のわからないことをいっていた。
気持ち悪い奴だなと思っていると、Aはいつの間にか体が分離して、頭だけになって、端の席に座っている体の不自由そうな老人にからんでいた。体の方には首の切り口が見えているし、どうやって生きているのか不思議に思った。
するとAの頭はさらに床側に剥がれるように割れて脳があらわになったが、それはほとんどなかった。これでどうやって思考したりしてるのかと不思議に思った。
やがてAの体は元に戻った...と思ったら、そいつはスカートをはいていて、女だったのか? と思った。
【寝る前の思考】その1・2ではよくわからない。作曲はどうするのか。
【洞察】
0.久々の悪夢だが、状況を冷静に見ていることから対処はしやすいいうことか。
1.「太った精神異常の男→頭分離人間→不自由な老人にからむ→脳足らず→女だった?」という流れから、全体的に見ると、何らかの抑圧が膨張していて活力や能力が不足しており(その結果?)創造的な人格・側面が不調である、ということの強めの主張のように思える。