見知らぬ街で床屋に入った。愛想はいいがいかにもその業界の人という感じのアラサーくらいの男が応じた。急に切り方を訊かれ、俺はぎこちなく説明した。ところが、予約を入れてないと受けられないとやんわり断られた。その代わり近所の別の床屋を紹介された。
そこに行ってみると、ピンクの長髪のアニメ顔っぽい若い女Aがいた。他に客はいないのですぐやってもらえるようだ。Aはいきなり両足で俺の頭をごしごしやりはじめた。手がないわけではないのにあえて足でやるスタイルらしい。はじめはひどく驚いた。Aに「こういうのは嫌なのか」みたいなことを問われ、足の握力が強くて心地よい(むしろ手よりいいくらい)ので、続けてもらうことにした。
<解釈>
髪・・・(ベサーズ解釈)クラウンチャクラ。より高度な叡智の源から流れ出る力。髪の毛が長いほど強い力がある。(ケイシー解釈)推理、思考、知識、精神力。(ホロウェイ解釈)髪の状態は現在の悩みや考え。(フォンタナ解釈)虚栄心。(パーカー解釈)性的シンボル。
床屋(理髪店)・・・(ベサーズ解釈)イメージ、力、強さに関係のある自分の気質の一面。
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【現況】作曲を再開しようと思ったが、マンガのネタが切れていたのでとりあえずマンガを読んだ。しかし、その巻はどうも曲に使える要素がなさそうだった。
【洞察】
1.リアルの髪は切ったばかりなので、そういう話とは考えにくい。
2.作曲のことなら、あらかじめやることを決めておかないと(=予約)取りかかれない、ということなのか。
3.ピンク髪の女があえて足で頭をマッサージするのが、よくわからない。発想の転換を暗示しているのか。あるいは歩いたりした方が頭にいい、みたいな話か。