その1)見知らぬ郊外。辺りに特にめぼしいものがない道の途中にいた。俺はそこでRushのゲディ・リーが来るのを待っていた。今日は彼とドライブすることになっていた。ドライブはこれが初めてではない感じだった。

今回はどんなすごい車で来るのかと思っていると、ゲディは大きなバイクに乗ってやってきた。バイクかあ(車でないことに少しがっかりする)彼の後ろに乗るのかな、と思った。よく見るとそれはモスグリーンの超大型スクーターで、ゲディの右横に座席があり並んで座れるようになっていた。ゲディは着くなりそこを軽く叩いて座るよう促した。俺は「Oh...スクーター」といって苦笑した。

スクーターが走りだすと、俺は「スクーター、first time」といって、これが初めてであり怖がっていることをアピールした。低速とはいえシートベルトもなくただ座っているだけなので、もし急に止まったりしたら前に持っていかれそうで不安だった。ゲディは「Oh, first time...」といって少し笑った。

ドライブというより、なんだかデートのような気がしていた。

 

<解釈その1>

オートバイ・・・(ベサーズ解釈)生活にバランスが必要。日々の行動や予定を調べる必要。

有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

【連想法】

ゲディ・リー・・・プログレバンドRushのボーカル&ベース。ベースが超絶上手い。たぶん世界で三指に入る。

スクーター・・・低速。わりとのんびりしたドライブ。むき出しなのでちょっと怖い。

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【寝る前の思考】最近の夢に従い、過去の小説の改稿をやりはじめたが、至らない点や、SFなのでリアルの時代が14年も進んだせいで設定を変更せざるをえない点が多く、これは完成まですごく時間がかかってしまう。たいしてレベルも高くない昔の小説に、そんな手間をかける意味があるのか甚だ疑問。

【洞察】

0.思考の答えというか、別のことに視点を向けさせようとしているように見える。

1.ゲディとのドライブ(デート)は、ベースをフィーチャーした作曲を促しているように思える。

2.ドライブといってもスクーターなので、急がずにやればいいということか。ただ、急に止まって(つまりやめて)しまうと大怪我しそうな感じなので、継続が大事ということか。

【検証】

azumaya888.hatenablog.com

 


 

その2)学校のどこかから帰ろうと道路に出ようとしたとき、サイレンを鳴らしたワンボックスカーがやってきた。町役場の者たちのようだ。

中年の男たちが車から出てきて、マイクで「○○地区(失念)でかっすい(渇水?)が起きました。また、その際に(水道管に)異物が混入したので、そこの水を飲んだ方は薬(虚空に最大量という表示)を配りますので飲んでください」みたいなことをいった。

俺は浄水ボトル(ブリタ)を使っているので、一応セーフだろうかと思った。

(中略忘れ)

虚空にテロップが次々と現れた。『最大未来(不安)...』云々とあったが、たくさん高速で出てくるので覚えきれなかった。

 

<解釈その2>

水・・・(ベサーズ解釈)感情のエネルギー。(ケイシー解釈)物理的創造の源泉。別の経験に映るときの浄化。生命および理解、あらゆる力の供給源。はっきりとした理解、純粋な目的(清水)。不完全な理解・知識(汚水)。人生の第一の要素。水分の必要。無意識。女性。誕生と死。(ホロウェイ解釈)心の滋養、よどみない感情の動き、実生活での経験、周囲の人々から吸収する栄養(魅力的な〜)。(フォンタナ解釈)無意識の優越性。想像力。準備不足(水没する)。

【連想法】

サイレン・・・警告。

町の役人・・・自己管理・監視的な側面。

渇水(?)・異物混入・・・感情の力のトラブル。

ブリタ・・・リアルで使っている。簡易浄水。

最大未来(不安)・・・最高の未来のためには、最大の不安もつきもの。

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【寝る前の思考】(その1で)また作曲をやれというのはわかるが、ではなぜこれまでの夢で小説の方を勧めてきたのか意味がわからない。小説は作曲を(定期的に)休むための口実とか、暇つぶしか何かなのか。

【洞察】

1.小説の改稿を始めたことに関係すると思われる。「渇水」であれば感情エネルギーの枯渇、「異物混入」は作曲に使うための感情エネルギーに対してそれが異物である、ということへの警告かもしれない。

2.後半はよくわからないが、最初の部分は「最高の未来のためには、最大の不安もつきもの」という意味があるように思える。不安が大きいということは、それだけ有望な未来と向き合っているということなのか。

 


 

その3)高校にいた。クラスの何人かがやってきて「テストの結果が発表されている」といった。ある男が俺の成績表を持ってきてくれた。俺は「うん」といって受け取った。ある男は「IUの不正が発覚した」といった。IUにノートか何か見せてもらったことがあるが、それは俺の不正には当たらないだろうと思った。

WKYは「200位(台)だよ」といって嘆いた。成績表を見ると『210位』とある。学年でいうと真ん中より下の感じ。俺は「それじゃ受験落ちるぞ」といった。WKYや周りにいた何人かが「(デリケートなことをはっきり)言うなあ」という顔をした。本当のことだから俺は特に気が咎めたりはしなかった。

ムロツヨシっぽい男がやってきた。職員室前かどこかに貼り出されている(学年全体の)成績表を一緒に見にいくことになった。俺はろくに勉強してないので、どうせひどい成績だろうと予想していた。

いざ見ようとすると、その光景が消えていき目が覚めていくのがわかり、どうせ(高次自己は)見せるつもりなんかないんだろうと思った。

 

<解釈その3>

テスト・・・(ベサーズ解釈)成長の学びのためのチャンス。

試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。オーバーワーク。

【連想法】

IU・・・あまり交流がなかったので、よく覚えていない。

WKY・・・出席番号が近いのでたまに話をするくらい。クソ真面目で面白いことはまず言わない。

ムロツヨシ・・・今の時代の性格俳優。イケ男のフリをするのが滑稽。見た目のわりに人気が高い。

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【寝る前の思考】その2では意味がよくわからない。小説をやる意味があるのかと聞いている。

【洞察】

0.思考の答えかは微妙なところか。

1.「予習してないので結果はひどいだろう(あるいは英訳を当てられたらどうしよう)」という典型的な夢に似ている感じもある。

2.あまり小説の勉強をしてないので、いい結果は出ないだろうという話か。

3.自分の小説の自己評価が低すぎる(中の下くらいに見ている?)ということかもしれない。

4.ムロツヨシが出てきたのは、自分の小説について、見た目よりも実力や人気(のポテンシャル)があることを、俺に示したいということなのか。