海岸近くの丘陵の下にいた。そこは雪山だったか。登山ガイドの男(イモトの初代ガイドの角谷氏っぽい)が「(もうちょっとだから)行こう」といって、ピッケルを手に雪壁を登っていった。それについていくと海岸に出た。
浜から沖にかけて、ストーンヘンジ風の古代遺跡のようでも自然物のようでもある厚い板状の巨石(下駄状に積み重なっている)が点在する景色が広がった。その美しさに俺は感動した。近くの石の上には鳩がたくさんとまっていた。俺の目を見て鳩は一瞬飛び立ちそうになったが、目をそらすと思いとどまったようで、動物の目に反応するんだなと思った。
場面変わって、屋内のちょっとしたロビーかホールにいた。何かの大きな自販機がある。タモリが「イノリ川タモリ(テロップでは全部漢字だが存在しない文字が含まれる。追○(イノリ→2漢字)川・○(タモリ→1漢字))」と名乗り、それから何かの会か番組が始まるようだった。


<解釈>
雪・・・(ベサーズ解釈)清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。(フォンタナ解釈)恐れや障害が解消している(〜が解けている)。変容や浄化。心の創造性が遅滞し障害をかかえている(凍えるような状態)。
海・・・(ベサーズ解釈)尊重され賢明に活用される、巨大な感情のエネルギー。生命力のみなもと。(ホロウェイ解釈)豊かな生命力、神秘。(フォンタナ解釈)無意識に向かい合うこと(ユング説)。
鳩・・・(ベサーズ解釈)(大型)自由、平和、魂の覚醒を表す神秘的なシンボル。(小型)使者、(夢を見た後に)メッセージが伝えられる。飛翔、自由。(ホロウェイ解釈)平和、達成、創造的な仕事、幸せ、統合。甘い感傷、度を超えた無抵抗。(フォンタナ解釈)平和と和解。
鳥・・・(ベサーズ解釈)精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。(ケイシー解釈)メッセージの運び手。願望、思考、理想。テレパシー。高次の自己。(ホロウェイ解釈)楽しいときや幸せ、プラス思考や精神、個人的心理(青い〜)。(フォンタナ解釈)人生に新しい可能性がある、大切に育ててもらいたい欲求(卵や雛〜)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】
1.厳しい道を行った末に、何らかの(古代あるいは自己の深層にある)叡智にたどり着く、またはたどり着いたことを表しているのか。
2.目を合わせると飛び立ちそうになる鳩はいったい何なのか。(野鳥と戯れたい願望からきているのか)自然(の流れなど)を思い通りにしようとするなみたいな意味なのか。
3.後半の、妙な芸名を名乗るタモリの会がよくわからない。自販機と『イノリ』から、売れるように祈っていれば成功するみたいな話なのか。