その1)茨城のどこかにいて日本地図帳を見ていた。霞ヶ関にある何か高い建物を目指しているのだが、都心からそこへ行くには銀座線?丸ノ内線?などと調べた。
目的地はもう一つあるらしく、新御前崎という内陸にある関東の都市。小さな沼の右岸に路線が何本も集まる大きな駅があり、その対岸に巨大な新しいタワー(スカイツリー的な?)があるようだった。
その後、ふと気づくと中央林間(かつての下宿の地)行きの東急電車に乗っていた。隣には母がいた。向かいの席に大学時代のバド部のIT先輩と後輩KZがいて、大会に行く様子だった。
俺もそれに行くんだった、でも彼らがもう出ているのに、これから準備して間に合うのか、そもそも引退してから練習してないし、どうしようか考えていた。


<解釈その1>
地図・・・一般に、人生の設計図。たどろうと決めた道。方向づけ、目標。
塔・・・一般に、精神の力、明瞭に見えるポイント、予見力。

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【洞察】今月アップする予定の2曲についてであろうか。遅れないために、あまりサボれないのかもしれない。




その2)函館市内をバスで走っていた。観光地区方面に向かっている。道の左隣には幅一人分しかない細い市電が走っていた。あんなので人が行き来できるのか、無駄なコストじゃないのか疑問だったが、既存の市電の設備を使っているようなので、そうでもないのかと思った。
バスをいったん降りると、いつの間にか台車に乗せられ、伝統芸能が行われる長屋風建築の中を移動した。街中は混むから近道するらしい。人々が注目するので恥ずかしかった。出口付近で歓声を送るナンチャンを見かけた。俺は台車を押す者に「ナンチャンって民衆にまぎれるとわかんないよな」と言った。
再び外に出ると、乾いた土の斜面にさっき同乗していた客やバスが待っていた。この辺も何かの建物がある観光地らしく、人々はスマホで写真を撮っていた。
ある女のスマホには中島愛の動画が流れていた。中年母と若い娘が「きれいだよね」と言った。中島は日本人っぽいがよく見るとハーフだとわかる洋風(特に目元)な顔だと思った。


<解釈その2>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。
カメラ・・・一般に、経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。

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【洞察】
1.現下宿の地区でのことなので、自己の内部あるいは周辺で起きている変化、または今後の予見のことであろうか。実家は自己とすぐわかるが、そことの違いがよくわからない。
2.突然出てきた中島愛が何を表すのか、まだよくわからない。




その3)横浜っぽい所で、北の方を目指していたはずだが、地図を見るとどうも東に行ってしまった感じだった。道路の青看板の地名を見るがよくわからない。正しいルートに戻れるか不安だったが、こうやって迷子になってそこから抜け出すのもまた一興とも思った。




その4)机が並ぶオフィスっぽい所で、見知らぬDAWを使ってテクノっぽい曲を作っていた。人々のためというより、自分が楽しむための作曲という気がした。
あるとき外国の男が俺の机の上に乗っかり、天井を伝って部屋を出ていった。おいおいと思ったが、何か落ちてきたので拾ってみると、携帯の充電スロット用のカバーだった。それを警備らしき外国人男に差し出すと「やったー」と喜んでいた。




【今日のカード】Scarab(再生と繁栄・太陽・昼型・土)/Peace(やすらぎ・大天使チャミュエル)/Sodalite(他者を愛することは自分を愛することから)/81 The Empress -return-(Unconditional Love)(歩む大地は思いやりと温かさの他、愛そのものである。自らを受け入れることができればできるほどより全体性に近づく。思いやりと理解。愛と自己受容の必要。