その1)見知らぬ雪山の斜面の途中にいた。これからこの山を登って行こうと思ったとき、下からやってきた母(50代くらい)が声をかけてきた。俺は「あれ? 何やってんのこんなところで」といった。母は「電話したけどいなかったから云々...」といった。母は友人らしき同世代の見知らぬ女と2人で登りにきたようだ。それにしても、こんな偶然あるだろうかと思った。
たまたま合流はしたが、俺たちはそれぞれのペースで別々に登るようだった。
【洞察】雪山は休暇のサインと思われる。作曲のリハビリの調子が出ないし、あまり詰めてやらないほうがよさそうということか。
その2)見知らぬ地方でバスに乗っていた。あるバス停で降りることにした。運賃は2000円くらいのようだ。俺は(リアルの数倍はある)すごく大きな千円札を1枚運賃箱に入れ、残りをベージュ色の布を貼った皿の上に小銭で出そうとした。40代くらいの運転手Aは、それに時間がかかるのが気になるようだった。
結局950円くらいしかなかった。「2000円ですよね?」というと、Aは「そうだ」みたいなことをいった。仕方ないのでもう1枚札を出すことにした。
【洞察】いつものバスの夢のようにも思えるが「すごく大きな千円札」が大金を示している可能性はあるかもしれない。
その3)実家の居間にいた。向かいのソファに父(故)がいた。今は夕食どきのようだ。
味噌汁を飲もうとすると、あっという間に半分以下になっていた。おかしいと思い、よく見ると白っぽい服が汚れていた。俺は「これ、ヒビ入ってる」みたいなことをいった。お椀の中身はすでにほとんど空だった。父は「洗ってこい」みたいなことを言った気がするが、よく覚えていない。
仕方ないので洗濯機の方へ向かった。洗面所に行くと洗濯機はなくなっていた。洗面台もなかった。そのせいなのか、その部屋がやたら広く感じて「広っ」といった気がする。
【洞察】物件候補の中に洗濯機置き場がないものがあり、そこに住むことを暗示している可能性も考えられるが、よくわからない。