その1)大学時代のKB教授に頼んでいた薬を受け取った。試薬用の透明な大瓶に「硫酸ナントカ210錠」と書いてある。効能は鬱病の類がいくつか。白い錠剤だけではない中身を見て俺は「粉に浸かってる」と言った。
同じ部屋にいた大学時代の友人TKは薬に興味を示した。俺は「お腹の中にいる不要物と結合して外に出す薬」と説明した。
ほどなく虚空に構造式が現れた。けっこう複雑(CHON以外にSも含まれる)で四方に手を伸ばした大きな有機化合物だった。
いかにも強そうな原薬だし、処方もないのに勝手に飲んでいいものか興味と不安が入り交じっていた。


<解釈その1>
薬・・・一般に、治癒、若返り。心身のバランス。カルマを受け入れること。
鬱病・・・「統合失調症」の類なら、自分の成長から逃れること。混乱し迷い歩き回ることを選ぶ方が、責任を取るよりも楽だと考えること。バランスがとれず、体の内外の機能がうまく働かないこと。個人的な能力の受け取りを拒否すること。成長不足。ものごとをはっきり見る力がない。
【210】

  • エンジェルナンバー・・・あなたのたましいの願望について、神との会話を続けてください。あなたがもっているものと、実現させていくものをありがたく感じ続けてください。信じる心と感謝の気持ちが、思考を実現させることを含め、あなたにとって魔法の鍵なのです。
  • 数秘術・・・2+1=3。3は三位一体、つまり心身と魂の調和。魂からのメッセージが含まれている。
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【現況】
1.イレギュラーにうたた寝して目覚めたとき、まだ思考していないのに死の恐怖に襲われることがある。
2.曲作りでちょっと無理をするとすぐにお腹が水っぽくなって、気分が優れなくなる。
3.夏旅の計画を完成するための新しい時刻表が今日発売されるのをずっと待っていた。
【洞察】
1.カルマ的な死の恐怖は役割をサボるなという警告であり、その場合はいかなるコンディションでも、作曲をつづけるしかないのではと思ったので、その反映か。(絵を描いていないと自殺したくなるという、日本のある有名な女画家の反応に似ている)
2.旅を計画することは、現況2を解決しやる気を出させるための強力な薬(癒し)である、ということか。お腹の不要物とは、創作時の感情やストレスの廃物のことであろう。水っぽくなるのは、それらを溶かし排出するための自衛反応か。




その2)母と旅先にいた。これからバスで他のどこかへ向かうらしく、ターミナルで待っていた。お茶ものだけでは味気ないので自販機を探した。どこへ行ってもなぜかコカコーラ社の赤いやつばかりだった。アンバサの青っぽい250ml缶が目に留まったが買うには至らなかった。
その後、学生の頃の知った顔に何人か会って話した気がする。


<解釈その2>
赤・・・一般に、生命力、繁殖力、エネルギー、情熱。怒り、コントロールできない感情。スペクトル内の最も低い周波数。あるいはエネルギーが必要という意味。

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【現況】コンテストに出す曲の編集を今日中に終えたいと思っている。
【洞察】過去曲のコンテスト対策はひとまず終わり、別の創作がはじまるということか。その前にエネルギーや生命力を補充する必要があるのか。




【今日のカード】Raven(夢に注意を払う、魔術的な変化)/Passion(情熱・大天使ハニエル)/Smoky Quartz(過去は現在を最大限に生きるための踏み石・アカシックレコード)/38 Queen of Cups(Troubadour/Discernment)(ものごとをよりはっきりと見ることができる。平和を手に入れる。落ち着きと威厳を見い出し(神の)恩恵が手の届くところにあることに気づく。ハートからのコミュニケーションが真実に語りかけることを理解する。思考からフィーリングへ)