その1)夜、修学旅行か何かである大部屋にいた。クラスの皆は布団で寝ている。背の高い(?)坊さんがやってきて、お経とは違う何かを唱えはじめた。俺は立ち上がり、彼らに悪い霊(?)が憑かないよう一緒に唱えてまわった。

いつの間にか坊さんはいなくなり、俺は部屋の端の床に座っていた。見知らぬ少年たちは、別の部屋からクッションのようなものを持ち出してきて派手に遊びはじめた。大人しくしていたからいろいろ溜まってたんだろうと思った。

なんだか気安いな思っていたが、そういえば男だけで女子がいないな、まあ当たり前だがこの方が気楽でいいなと思った。

 

【洞察】女の創造性に対して、男は行動力などを示していると思われる。それが悪い方向に行かないように暗示(?)をかけ、これから行動力が上がってくる、ということかもしれない。

 


 

その2)1月2日の新聞(主にスポーツ欄)を見ていた。母が仕事(バイト)をどうするんだと責め立ててきた。俺は「今やるわけにはいかない」みたいなことをいった気がする。それでも母がしつこいので、俺は「正月からこんな話?」といった。だが、母は関係ないと言わんばかりに引き下がらない。

俺は「(そのことのせいで)首吊っちゃうことばかり考えてるよ。ここ数年ほとんど毎日のように」みたいなことをいった。母は少し動揺したように見えた。

 

【洞察】

1.リアルのバイトの話だとするとあまりにも今更で、これまでの夢にも反する。1月2日というのがポイントで、昨日の作曲を初日と数えているのかもしれない。

2.「首吊り」の話は、バイトやそれを探していた頃にリアルでしょっちゅうあった希死観念(念慮)。バイトするくらいなら死んだ方がマシだということだろう。夢の中では「バイト=作曲業」と気づいていないので誤解している可能性はある。

3.好調とはとても思えないのだが、何か訳があって作曲を急かされているようにも思える。

 


 

その3)夕方だったか、見知らぬ山あいの田舎にいた。見知らぬ中年男A(俺と同化している?)は、暗殺者のような男Bに追われて逃げ出した。Bは走っていないのか、思いの外距離が離れて見えなくなった。

薄暗い道を少し行くと、狭い急坂があった。Bからさらに逃げるためそこを少し上ると、20%はありそうな急勾配になったが、そこは短く、ちょっとした踊り場のような平坦なところに出てそこに留まった。この先も坂は続いているようだった。

知り合いのような知らないような地元民たちが次々とこの坂を上ってきて、目が合ったりしたが、彼らは互いにぶつぶつ何か言うだけで、直接は何もいってこなかった。その間、Bが来てないかとちらちら坂の下を見ていたが現れなかった。

地元民たちはこの坂の先を目指しているようで、そこにバス停か何かがあるように感じた。ふと気づくと、手の中にバスの整理券があり『01』とだけ書いてあった。

 

【洞察】

1.暗殺者のような男は、その2の首吊りに関係あると思われる。

2.バスは「真の夢」とされており、作曲業や人生の先行きに関係があると思われる。死にたくなければ(暗殺者からの逃避)多少負荷がかかったとしても(急坂)作曲を続けるべきということか。その先に何かチャンス(整理券01)があるということかもしれない。

3.その1から総合すると、行動力はこれから上がってくるので、多少負荷がかかっても作曲のペースを落とすべきではない、といいたいのかもしれない。