その1)夜、見知らぬデパートか何かのインストア薬屋でバイトしていた。

衣料品のコーナーで何か見ていた気がするが、よく覚えていない。

閉店時間となった。すると、その間際に何人かの客がそれを図ったかのようにやってきた。どんな薬があるのかチェックしている壮年の男などがいた。誰も今日買って帰る感じではなかった。

やや神経質そうな壮年の女客Aが、ブルーグリーンのデザインが入った派手目の白衣を着た看護(?)薬剤師の若い女Bに「調剤できる方ですか?」とか「製造の云々は...」みたいな専門的なことを根掘り葉掘り訊いてきた。俺だったら対応できなかった、Bがいてくれてよかったと思った。

Bは製造は専門外のようで俺に訊いてきたが、俺は「製造はやったことないんで...」といった。

 

【洞察】

1.販売の予兆はあるがもう閉店時間なので、次回の作曲の予告や準備のことかもしれない。

2.製造は、自分でメロディを作ったりすることか? そういうのはやらないということなのか。

 


 

その2)倉庫か何かのバイトの初日だった。担当になるらしきある区画に行くと、2人の若い男がいた。先輩のバイトだがなんだかおどおどしている。俺は「今日からアルバイトにきました」といった。2人は無言だ。

彼らの名刺のようなものが壁に貼ってあった。1人は諏訪(野?)という名だったか。1人は『吃音』と書いてあり、2人とも何らかの知的障害者のようだった。

 

【洞察】倉庫なので、素材のストックを増やす(今はMIDIファイルをDAWに登録する)ことを示唆しているのか。

 


 

その3)見知らぬハードロックバンドのライブステージにいた。ユカイっぽい感じの男たちが数人いて、同世代の連中のバンドのようだ。

俺はボーカルの男Cの隣にしゃがんでいて、スタンドマイクを床に寝かせて準備していた。

ラストの演奏が終わると、俺はマイクをCに預けた(そういう係だった)。Cが歓喜のシャウトをしてライブは終わった。Cが客席に向けてガッツポーズをすると、俺も恥ずかしげに控えめに両手を挙げてガッツポーズして、共に裏へはけようとしていた。

俺のやつは誰かの真似なので後で批判されるかも、でもまあいいかと思った。

 

【洞察】

1.ライブの成功は、一連の作曲仕事を終えたということなのか。

2.音楽界では脇役であり、他のアーティストを成功させる役(ミュージシャンズミュージシャン?)であることを暗示している?