その1)見知らぬ格納庫のような部屋にいた。ここは数千年先の未来で、どこかの惑星らしい。世界はすでに滅んでいて外には何もない感じもあった気がする。俺の他に1人か2人仲間がいた気がする。

あるとき、どこかの組織の連中が大扉を開けてやってきた。彼らは俺たちをここから連れ出そうとしたが、俺たちは拒否した。彼らは敵のようだ。連中は(俺の仲間を拉致して?)「後悔するぞ」みたいな捨て台詞をはいて去っていった。

それで何か妙だと思ってハッチを開けると、そこはメキシコ(?)かどこかの軍事基地の辺りのようだった。この部屋は遠未来などではなくただのセットだったと、騙されていたことに気づいた。

外では現007のブラッド・ピットらしき男が、ヘリか何かの乗り物の中でアクションを起こそうとしていた。

 

【寝る前の思考】(作曲業をこのままつづけるとしても)お金が足りなさそうだが?

【洞察】

1.荒唐無稽な映画のようでよくわからない。ただ、俺が生きている世界は映画のセットのようなもの、つまり偽物であり、その外側にいる(セットを作った)何者かに管理・監視されているという暗示のようにも思える。

2.答えているとすると、つまり金のことで悩んでいてもそれは偽物の世界での事象であり、アバター(=俺)にとって必要ならば外(真の世界)にいる何者かによってもたらされる、という話?

 


 

その2)学校かどこか公的な場所の見知らぬ部屋にいた。若い女たちが、出し物か何かの準備をしていたような気がする。

俺は見知らぬシュウマイ(6個入、570円くらい)を食べた。海鮮のような風味がかなり強くて、野菜がシャキシャキしてすごくうまかった。

見知らぬ女Aが別の女Bに「塩飽諸島のシュウマイがめっちゃうまい」「野菜がシャキシャキしている」と力説していた。さっき食べたシュウマイの話のようで、俺もAに同調した。

その後、見知らぬ民謡のステージを、ステージ上で見ていた。そこは100人くらい収容できる小ホールで、客席は空だが、ステージ側と客席の後ろのスペースの両方に演者が10人くらいいて、派手に歌い踊っていた。その様子をしばらく眺めていた。

それから外に出ようとすると、見知らぬ30くらいの男Cが道を尋ねてきた。話の要領を得ず、俺は「交番で訊いた方が早いんじゃないですか?」といった。Cはそれでもなお訊いてきたが、だんだん出っ歯になり顔がブサイクに崩れてきたので、相手にするのをやめようと思った気がする。

 

【洞察】

1.「塩飽諸島のシュウマイ」とか「民謡のステージ」が何かありげだが、よくわからない。

2.ローカルな作曲ネタのことを指すのか、あるいは今後の旅先の提案なのか。

3.(2023.11.15追記)民謡はその地域に根付いた特有な音楽であり、離島のような特徴のあるコミュニティに関わること(移住も含めて)を暗示している可能性はある。

 


 

その3)(前略忘れ)見知らぬ街を歩いていて、縦横に大きな構造のマンションに入った。そこは4階建てのようだが、上の2階は全体的に改装工事中だった。

マンションのどこかで、血液検査か何かのデータ(エネルギーか何かの数値がアップしている)が書かれた紙を手に入れた。

それから、塗りたての新築したばかりの部分に迷い込んでしまった。床のタイルを踏むとそこがパリパリと割れてしまい、しまったと思って引き返した。

エレベーターに戻ると「まあ、どんなものもいずれは古くなるんだから、むしろ縁起的にいいか」みたいなことをつぶやいた。

エレベーターを出ると、工事関係者らしきスーツの男たち3人くらいとすれ違った。堂々と出てきたせいか勝手に入ったのがバレず、ホッとした。

通りを歩きながら、さっきのデータのシールの剥離紙のような白くて細いやつを、どこかにゴミ箱を見つけて捨てようとしていた。

 

【洞察】マンションの夢はたまに見るが、未だによくわからない。作曲方針の大幅な改装をしている最中ということなのか。あるいは住居という意味では、移住についての考えを大幅に改装しているということなのか。