その1)見知らぬ地である海岸を目指して歩いていた。ゴールまであと少しというとき、大きな岩壁が立ちはだかった。地面のあたりにトンネルがあり、向こうに抜けられるはずだと思った。だが、向こうの明るさは見えているものの高さがほとんどなく、這っていくしかないのか? とためらった。あまりに穴が狭くて、途中で体が引っかからないかと不安になった。

地図が現れたのでそれを見たが、どうも曖昧な表記だ。一応トンネルを通過する破線ルートはあるようだが、穴の見た目よりも長い道のりに見えた。

まったく行けない感じでもないし、やはり這っていくしかないのか? と思った気がする。

 

【出来事・寝る前の思考】年内に全曲公開する準備を進めているが、どうにか帰省には間に合いそうだ。

【洞察】ゴールに近いのは公開の目処が立ったことで、岩壁のやたら狭いトンネルは動画化(主に画像選びか?)で苦心することを暗示しているのかもしれない。

 


 

その2)見知らぬ学校の教室かどこかにいた。母がきて「あんたの文は優しい」といった。書いた本人ですらその作品を見れていないのにと思い「どうやって読んだの?」と訊いた。どうやら俺が書いた小説が、他の部屋に展示されているらしい。

 

【洞察】小説の才能があるとか、再び書くことになるという暗示なのか?

 


 

その3)ある病院に向かっていた気がする。見知らぬ少女Aと犬が一緒だった。俺の恋人(?)(かな?)Bがそろそろ危ないらしい。

柴っぽい犬が俺の股の間をくぐって「ワン(人の女の声)」と一度吠えた。するとAは「名前を変えてあげてー」といった。死ぬ間際に、Bはそういう要望があるらしかった。

 

【洞察】恋人(?)の死は作曲の引退、名前を変えるのはHNの改名を示唆しているのか?

 


 

その4)実家の居間のソファで寝ていた。目が覚めると、母が床に横になっていて、その隣にかつてのクラスメイト小林(すぐには名前が思い出せなかった)が横になっていた。

小林は笑顔で「ちょっと泣いてたよ?」といった。寝言で何かいっていたらしい。それから、俺が着ている黒地のTシャツについて指摘した。キーボードなどが描かれた音楽系のデザイン。それは大勢のアスリートやオタク(?)たちが集まったイベント(?)で作らせたものだった。

 

【洞察】「寝ていた/泣いていた(寝言)」は前の夢のことを指摘しているのか。音楽系のTシャツを着ていることから、その3の「引退」という解釈は否定しているように思える。