実家方面に行くバスに乗ったつもりだった。実際、近くを通った気もするが、いつの間にかだいぶ外れの方に行ってしまっていた。これは早めに降りて乗り換えないとと思ったが(バス停が少ないのか?)バスはだいぶ進んでしまった。

適当なところで降りることになったが、小銭がなくて両替に苦労した。だいぶ時間がかかってしまい、地元民らしき老人客たちが「珍しいこともあるんだな」みたいなことをいった。いつの間にか、100万円くらいの札束を持っていて財布に入れるのに苦心した。しょうがないので(リスクはあるが)生のままハーフコートの右ポケットにつっこんだ。最後に40円を両替用のような小さな投入口に入れて、ようやくバスを降りた。

そこは雪が多い発寒か手稲の奥地の郊外で「とんでもないところに来てしまったぞ、これは」といった。どうやって実家の方に帰るバスを見つけるかと考えていた。

 

【寝る前の思考】人生の目的地がわからない。どうにか教えてもらえないのか。

【洞察】

0.この前にいくつか夢を見たがよく覚えていない。どれも一応、応じてはいるが核心になるとはぐらかされている感じだった気がする。

1.実家に帰ろうとしていつの間にか郊外に行ってしまっている典型夢と思われる。自己(あるいは自分らしさ)に帰るのに苦心しているのか。

2.両替に苦心しているのは、持ち金を崩すことを心配しすぎているといっている可能性はある。反面、いつの間にか札束を持っているのは(当面は?)金の心配はいらないという示唆なのか。

3.深い雪は、作曲を休むことを示していると思われる。