その1)見知らぬ部屋で横になっていた。

高校生くらいのある少年Aが、置いてあるバスケのボールの空いている空間の方へ動かしたいと念じるとそっちへ動かせるといって、実際にやってみせたので俺は驚いた。

そしてふと思い出した。開けっぱなしの収納の上の方にバスケのボールがいくつかあった。Aの話がある少し前から、こっちに来ないかなとなんとなく念じていた。するとボールがゆっくり転がり、床に落ちてこっちに向かってきて、目の前で止まった。俺にもできたことに感動した。

それからAは、球体の一部しかない物(中に男が1人入っていた気がする)の空いている空間に念じると、それが透明な球体であるかのようにふるまう、みたいな話をしていた。それも実際できるようだった。

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【寝る前の思考】(昨日の夢について)将来の話もいいが、今は現金が要るんだ。

【洞察】念力や概念の物質化の能力があることを示しているように思える。引き寄せの法則の類の話をしているのか。

 


 

その2)ある少女が、昭和(?)のある映画の舞台になった土地を訪ねたいといって、いろいろまわっている様子だった気がする。

(中略忘れ)

借金までして没落した旧名家のエピソードや、当主の嘆きの詩歌があった。

そうこうして俺も歩きまわっているうち、東急の中央林間駅(リアルとは違う建物)にたどり着いた。かつて住んでいたので少し懐かしかったが、あそこの不動産のおじさんは今でも初見の客をちょっとナメて、ボロいアパートを紹介してるんだろうかと思った気がする。

 


 

その3)小学か中学の学芸会の準備を進めているようだった。佐藤(直)っぽい少年は、ステージの上で原稿をOHPのようなものでスクリーンに映し、これからそれを読もうとしていた。だが、装置が揺れてしまって読みづらそうにしていた。

また、同じ者だったか他の者だったか、銀色の初級者用のサックスを持ち出してきて吹こうとしていた。もしプロだったらこんな安物ではなく、高い金色の音がよく抜けるやつを使うだろう、エレクトーンに例えるなら初級者用のやつをプロが弾くようなものだ(?)などと考えていた。

 

【洞察】よくわからないが「プロを目指すならそれなりの道具を使え」みたいな話なのか。

 


 

その4)夕方、薬屋か何かのバイトから帰るところだった。ルームシューズをはいていたので下駄箱に置いていこうと思ったが、誰かに使われると嫌なのでやっぱりロッカーにしようと思い、その部屋へ向かった。

ロッカーは一番下の段の54番だった。パスワードが必要だと知り少し焦ったが、適当に思い出した番号『504088』と打ったら、合っていたようだった。

 

【洞察】

1.ルームシューズは冬用にこの間買ったばかりだが、ここではロッカーにしまおうとしているので、これからバイト探しに忙しく作曲ではしばらく使わないということか。

2.「54」という数、あるいは5と4が何か意味ありげに思えるが、よくわからない。

 


 

その5)高校くらいの体育館のようなところにいた。これから合唱コンクールがあるようだった。かなりの人数がいるようで、ステージではなく下の床に集まっていた。

俺はスチール棚にあった小型の電気メガホンを手にすると集団に混じり、後ろの壁際に立った。皆もメガホンを持っている。

コンクールの割には、わりとバラバラに立っていて緊張感もあまりなかった。

ほどなく曲が始まった。自分が歌うパートのときだけ立って歌うようだ。他は座った。立って歌いながら座った男とおしゃべりしている赤茶色の長髪の少女(1人だけ目立っている)が少し気になった。