その1)東北のある地方にいた。そこにはかつての歴史を残すアトラクションのようなものがあった。電線のような空中の2本の線の上を、昔の囚人が作ったという加工した白い組紐だけでコントロールするというものだった。
土田晃之が試しにやってみたが、それは素晴らしい創造性の産物で、彼も俺も感動していた。長い間、囚人の身で非常に退屈だったことが創造につながったのではと思った。
東北のある地方の冬の光景を見ていた。俺にとって冬には雪が必要だと思った。住むなら東北がいい、もしくは新潟と長野の境あたりか、と考えていた。
アズレンの雪風を見かけた。彼女はこの戦闘でレベルがMAXになるようだった。
【寝る前の思考】バイトはまた見つからなかったし甚だ困っている。にっちもさっちもいかない。
【洞察】
0.答えているのかはよくわからない。
1.囚人というのは、俺が『捕虜』と呼んでいる倉庫バイトのことかもしれない。長年退屈なバイトをすると創造性につながるという話なのか。そうだとしたら冗談ではない。もう苦労するのはたくさんだ。
2.冬は雪に閉ざされる(退屈になる)東北か新潟〜長野あたりに住みたいということか。
3.雪風も冬や雪のイメージか。あるいは、超幸運艦であることから僥倖の暗示の可能性もある。
その2)札幌駅にいた。母と2人で特急で道北か道東へ向かおうとしていた。結構混んでいるようだが、先頭車の乗降口の列の前の方にいた。
先頭車はなぜか前の方で2つに分かれていて、1つは駅のホームで休んでいた。発車時刻になるとそれらは線路上で合体した。
乗降口のドアが開いた。席の取り合いになると思い急いで中に入ったが、すでに4人掛けのところに3人入られていた。仕方なく通路側の進行と逆の席に座ろうとした。すると、3人連れの1人である痩せた黒人男Aが「ここは俺たちが取った(=占領した)んだから他へ行ってくれませんか」みたいなことをいった。俺は怒って「混んでるんだから、空いている席に座るのは当然だろ」みたいなことをいった。Aは「すいません」といって恐縮していた。
母は近くの別のボックス席にいるようだ。
いったいどの駅まで混雑するのか(旭川くらいまでか?)疲れそうな旅だと思った。
【寝る前の思考】(その1から、東北か新潟に)住む所を用意してくれ。具体的な地名を教えてくれ。
【洞察】
1.その1で希望を持たせておいて、その2でこれでは話にならない。
2.移住地を探す旅について(?)は、ライバルが多く(あるいは候補地が多すぎる?)、混乱し、(希望が通らない?)理不尽さに腹を立てることになるだろう、ということか。もう苦労も疲労もしたくないので、移住のことは白紙とし、希望を持つことは一切やめることにした。