その1)深夜、実家らしき居間にいた。これからF1の番組があるようで、それを見ようと作業を切り上げてきた気がする。何かの機器を使って『F1GP』で検索しようとしたが何かうまくいかなかった。と、思っていたら、テレビではちょうどF1がスタートする場面が映っていたので、このまま見ることにした。

F1の車の先端にはナンバープレートがつけてあった。市街地コースか...なんだモナコかよと思った。市長か誰かのせいで法律が変わったんだろうが、それにしてもF1なのにそれはダサくて興醒めだった。空気抵抗ができるじゃないかと思った。

車載カメラの映像になりドライバーが映った。2位の選手はインド人っぽい名前の若手で、新しい時代を感じた。ドライバーたちは相当なGを受けているようで、コーナーを曲がるたびに首が持っていかれていた。

順位速報のテロップが現れた。参加チームは5〜6チーム(x2台)くらいで、全盛期よりずいぶん減ったもんだと思った。

 

【洞察】F1なので「(作曲の)ペースが早すぎる」とも取れるが、モナコは低速コースだし、特に暴走や事故にもなっていないので、否定的な意見かどうかは何ともいえない。「ペースが速くてもいいがスピードをコントロールしろ」とも取れる。

 


 

その2)新潟駅にいた。初めてきた時は旧駅舎だったが、今は完全にリニューアルされていて、近代化されたものだと思った(ただしリアルとは構造が違う)。この駅に関しては新しい方が好みだった気がする。

次の列車まであまり時間がなかったはずと思いながら、跨線橋の通路を歩いていると『岩波行きまであと数分ですのでお早めに...云々』というアナウンスがあった。電光掲示の方は『岩波』に似ているが少し違う漢字だった。間に合ったなと思い、階段を降りると、ホームには2両編成の電車が止まっていた。

 

【寝る前の思考】(月曜からまた探すことになるが)パート(バイト)の情報はないのか?

【洞察】

0.答えているようにはあまり思えないが。

1.はじめは岩沼かと思ったが仙台駅ではないし、岩波のようなので、岩波文庫のことかもしれない。新潟といえば良寛であり、彼が常に持っていた書で、岩波で買い控えているというと荘子という連想はあり得る。

2.岩波が「岩がちな波が高い場所」という意味なら、直江津糸魚川〜親不知の辺りを示している可能性もある。

 


 

その3)夜、見知らぬ部屋で寝ていた。ふと目覚めると、西武のユニフォーム姿の子供サイズの松坂(顔は大人)が立っていて、何もない壁の方をじっと見ていた。何があるんだろうと思って彼に近寄った。彼はいつの間にか女の子のような長い後ろ髪になっていた。

俺は「おまえは(野球ではアレだったが)本当はできる(または頭の良い)子なんだから」といった。すると壁の方に、ある欧米男の顔が大きく浮かび上がった。パット・メセニーだと思い「パットか?」と訊くと、松坂はうなずいた。「パットなんだな、パットかぁ...」と俺は感慨ありげにつぶやいた。

ほどなくスティングの『Russians』が流れ、ロシア映画らしき映像になった。俺は、お、Russiansかと思い、その曲にも関心を示した。

 

【寝る前の思考】その2に同じ。

【洞察】

0.またしてもまともには答えず、別の話をしてきているように見える。

1.松坂は「若い(初期の)頃はそれなりに栄光があったが、往年は衰えてひどい挫折を味わった」ということの象徴であろう。俺の作曲の歴史を暗喩しているのかもしれない。

2.おそらくは将来的な音楽の方向性を示しているように思える。今のループ頼みの半ばインチキ作曲もやがてネタが尽きて挫折し、その後はパット・メセニーや当時のスティングのようなジャズ・フュージョン系に行くという予見の可能性がある。

【参考】2021.4.1に、スティングに優しく音楽を教えてもらう夢。