その1)あるSLの事故が予見されていた。だが、巨大ロボのようなものXが現れてそれを回避するというイメージが加わった。

そしてそれは実現された。事故があると思しき場所にXが現れ、SLを軽々と持ち上げると少し先の線路に下ろした。その際「客が驚かないようにしろよ」という誰かの助言が聞こえた。

列車はレールからわずかにずれただけでも脱線するのに、Xは正確に線路に下ろしたようで、俺は感心するとともに驚いていた。

 

【洞察】

1.何らかの事故が起きる可能性があったが、何らかの大いなる力によって回避されたということなのか。

2.「客が驚かないようにしろよ」の客は、世間の人々(SLは世界の時の流れ?)の可能性もある。何事もなかったかのように大災害が回避された?

3.昨日はどうも見えない力による邪魔が入ったせいで作曲できなかった気がするが、そのことをいっているのか。むしろ作品の破綻を回避した?

 


 

その2)オリンピックか何かに貢献した功労賞的な授与式を見にきていた。切り立った階段状の部分の立ち席しか空いてなくて、そこに立ってみたが、足場がほとんどなく斜度もかなりあるし柵もないので、今にも落っこちそうでかなり怖かった。

自分のための式じゃないし義理か何かで見にきたが、立っているだけでもだいぶつらいし、こんなに大変なら退出したいと思った。他にも客がそこに立っていたが、よく平気でいられるなと思った。

 

【洞察】自分にあまり関係ない称賛に義理的に関わると立場が危うくなる?

 


 

その3)地方の見知らぬ通りにいた。何か小さな罪や不正をしたらしく、俺と他の2人が呼び出されていた。他の2人には、大きな書状に罪や訴えが書かれたものが示され(罪状認否と呼ぶらしい)役人の女が内容を述べていた。俺には特にそういった訴状のようなものはなく説明もなかった。不正をした覚えはないが、それにしても誰が密告したのかと思った。

小学校低学年くらいの太った少年Aが目についた。Aはいきなり俺に相撲で挑んできた。Aは経験者のようで、体格差があるのにかなり強い。しかし、Aも簡単に勝てると思っていたのか、俺の強さに驚いているようだった。

Aの普段の稽古の情景を見ていた。両膝立ちした状態ですり足で進んだり(リアルにはない)奇妙な稽古もあったが、つっぱりの型はなるほどと思った。打ち出す右手とは別に、懐に当てさせないよう左手をスクリューのように回していくのが印象的だった。

 

【洞察】小さな罪の訴状から相撲への流れがよくわからない。帰省で実家に帰ったら、小言を言われたり言い合いをするという予見であろうか。