ある会社にいた。社員のAK(NL社バイト時代の社員)によると、何年も女と接触がなかったり、仕事を上達させたり(?)すると『印』という資格のようなものがもらえるらしい。赤いテクステャのような平面(紙か板?)があり、その上に小さな光る玉のようなものが漂っていて、それが『印』らしい。

彼の上司の中にはそれを与える役の者がいるようだ。そいつの機嫌を損ねて昇格できないことにならないようにした方がいい、とAKはいう。俺は「そいつを批判したくらいで昇格できないなら、会社を辞めたっていい」みたいなことをいった。AKは困惑していた。

 

【現況】三峯神社へ行き、自分自身のわからないことが多すぎるのでわかるようになりたいと願った。

【洞察】

1.「印」とはなんらかの特別な力を行使する免状(印を結ぶ、印相)、あるいは「ある位」であることの証明であろうか。「長く女と接触しない」という条件が、仏教や宗教っぽい。20年接触してないのでその点は問題なかろう。

2.ここでいう「会社」とはこの世界(社会)のことを示しており、AKの上司はいわゆる「神(あるいは高次存在)のなかの1つ」というニュアンスに見える。

3.「神(あるいは仏)を批判したくらいで救われないなら、この世界にいる価値はない」といっているのか。「昇格」とは魂のレベルが上がることかもしれない。だとすれば、信心のない者こそ救われるべきという浄土真宗に近い思想が見受けられる。

4.赤いテクスチャ平面はこの現代の世界を地獄に喩えていて「その中で光となれ」といっている可能性がある。