誰かを人質にとられたようで、その一団を追っていた。こちらも隊商だったが、余所からきたらしいリーダーの女Aが一人で突出して先へ行ってしまった。砂漠がちで武装団の多いこの辺りは、いつ襲われてもおかしくないので集団行動が鉄則なのだがと、皆は不満そうだった。
街道沿いのある小さな町に西アジア系の怪しげな者たちがいた。そいつらはAが馬で街道を突っ走っていくのを不審げに見ていた。女が行ってしまったので、彼らは安心したそぶりを見せた。かと思うと、VTOL戦闘機が舞い上がり、その下に吊るされた犯人らしき6人の男(うち3人は強制的に働かされているっぽい?)が飛び去っていった。


<解釈>
人質・・・(ベサーズ解釈)拒絶、あるいは抑圧された自分の側面。

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【洞察】
1.今書いている曲(HL)の目処がついたので、次のモチーフはどうするか何となく考えているが、これは候補の一つであるマンガMC(未来の西アジア〜中東が舞台)のことであろうか。
2.人質は、やりたいとは思っているが条件の難しさから抑圧してしまっているということなのか。また、人質は救わざるをえないので、やることがそれに縛られたとか絞られた、ということなのか。
3.功を焦って(探りを?)急ぐとかえってチャンスを逃してしまう、みたいな話か。