ある会社に面接か何かで来ていた。ある男Aが担当のようだったが、用事か何かでまだ来ておらず、代わりに千堂あきほ(彼女も社員らしい)とラウンジのようなところでしばらく話した。千堂はわりと話しやすい人物で、芸能人といってもこうして話してみると普通の人と変わらないんだなと思った。

担当Aがやってきた。Aはまだ新入社員だという。Aともしばらく話した。Aは「靴下(ビジネス用)を買った方がいい」といった。俺は紫色の靴下をはいていた。俺は「ワイシャツとか靴下とか、また1万かかっちゃうよ」といって嘆いた。

Aのケータイのバイブが何度か鳴っていた。早く俺を連れてくるよういわれていたのか、Aは上司のいる部屋に入っていった。

この会社の上役らしき父(40〜50代くらい)と引き合わされた。父は周りと違って白いスーツを着ていた。身内なので、そのときだけいつも通りの話し方になった。

その部屋では外回りの仕事を終えた男たちが労われているようだった。彼らはここの社員というよりは、マスコミか何かの情報屋のように見えた。

父は皆に俺を紹介した。上司の息子ということで、なんとなく一目置かれた。俺は深々とお辞儀した。そのとき腹が見えて、赤いTシャツを着ていたことに気づいた。そういえば無精ヒゲのままだったかと口元を触ったが、剃っていたようだった。

いかにも会社という感じのオフィスだが、この雰囲気の中でやっていけるようには思えなかった。会社は東京の青山にあった気がする。通うとすればどこからだろう、長距離は嫌だしいっそ都心に住むかと思った気がする。

 

【洞察】

1.バイトの予見かもしれないが、父が上役だし、オフィスはあり得ないし、場所も都心だし、よくわからない。

2.いきなり千堂あきほが出てきたがよくわからない。名前が重要なのか。

3.都心にあるオフィスということから(作曲の?)ビジネスに関する展望なのか。