その1)家をリフォームしているのを見ていた。新築と違い制約のある中での作業はかなり大変で、作業員から「新築にしてくれ」みたいな愚痴もあった。

風呂は全面改装が予想されたが、担当の男は今の構造を利用する手もあるとして、再考を検討するようだった。

作業が概ね終わると、祭りの準備が進められていった。これから改装祝いの祭りをやるようだった。

 

【寝る前の思考】(作曲家の道を諦めたことだし、来年は就職して地獄のバイト生活だろうということで)あと数日で実質人生が終わろうとしている。

【洞察】

1.家のリフォームは自分の思想などに大きな変化が起きている、ということであろうか。これという自覚はないので、気づかないうちに自己変革的なことが起こっているのか。

2.新築ではないのは、要するに「生まれ変わった」感じではなく、今の自分を営みつつ変わっていく(あるいはもう変わった?)というこなのか。

3.特に「祭り」的なことをやる予定はないのだが、自己の深層ではそういう催しが起きているのか。

 


 

その2)集団お見合い会のような会場にいた。体育館のような感じ。ステージ上に長テーブルがあり、参加者が客席に向かって座り、数人ずつ入れ替わるシステムのようだ。

ぱっと見男しかいないようで(60〜70代の老人もいる)これは外したなと思った。よく見ると女も2〜3人いた。遠目でよくわからないが30〜40代くらいで、好みではない(やや美人っぽいのもいるようだが?)し、向こうも俺には興味がないだろうと思った。

女と付き合う気はないのだが、まあ体験として1度くらいは出ておくかと思った。そこでふと気づいた。自己PR的なセリフをまったく考えてきてなくて、どうしようと思った。

 

【洞察】

1.急に集団お見合いの話でよくわからないが、そのつもりもないし、女と付き合うという話ではないと思われる。

2.もし自分が女だったら「田舎への移住の手段」としては可能性がゼロではないのだろうが。逆はまずあり得ないだろう。

3.来年やると思われるバイト選びの予告のようにも見える。集団見合い、老人が含まれている、ということから「派遣」を暗示させているかもしれない。

派遣の連中は、前のバイトで一緒くたに働かされた経験からよく観察してきた。「責任がなく気楽」とはいえ「バイト毎に交渉するコミュ力が必要」であり「使い捨て」という印象で、とてもやってられないと思った。しかしコロナの影響でそれしか方法がないというなら、まさに地獄といえよう。