その1)アニメの資料集など不要なものを売るかどうか考えたりしていた気がする。攻殻機動隊の資料集があった。様々なシーンやアートワーク、各ページが見開き仕様だったりと工夫が凝らしてあり、これはアートや資料的な価値があり、売るのは控えようかと考えていた。

するとオタク男Aが話しかけてきた。アニメの話になり、俺は安倍吉俊作品のキャラの限定版クリアファイル(A4?)を出した。Aの物欲しそうな顔に俺はハッとして「それはあげないよー」といった。Aが持っているのは通常版(B5?)だが、誰かにいたずら書きされたのか少女の顔にマジックでヒゲが書いてあった。

安倍のあるアニメ作品の最後の方の(?)シーンについていろいろ語り、ちょっと盛り上がった。

 


 

その2)見知らぬ家にいた。星野源がいて彼の彼女らしき女がいた。星野は「久々にオルガンを弾きたくなった」といって別室に向かった。

やがて彼は、大きく古そうな電気式オルガンを引っ張り出してきた。かなり古いタイプのようだ。普通のオルガンの2倍はありそうな幅だが、鍵盤は右の方に寄っていて3オクターブ分くらいしかなかった。

左端の上に『123456』という機種名なのかよくわからないプレートがあり、その下に『YAMAHA』とあり、俺は「ヤマハじゃん」といった。

星野が弾く準備をしているとき、隣にもう一台エレビらしきものがあるのに気づいた。見たことのない機種で、試しに弾いてみると独特な音がして面白そうだと思った。

 

【現況】作曲のモチーフ(最近は主に小説)を探しているが遅々として進まない。

【洞察】

1.古いオルガンや特殊なエレビなどを使った作曲を予見しているのか。

2.その1の攻殻の資料からの流れは、最近聴いたコーネリアス攻殻ARISEのOSTでエレピがよく使われていて、その印象や影響や資料的価値(使えるかどうか)について示唆している可能性はある。 

 


 

その3)高校に入学して間もなく、部活の勧誘を受けた。柔道部が是非入ってくれという。断る暇がなく、そのまま道場で練習試合に参加したが全くダメだった。

翌日、先輩が「常に肩を張って」とアドバイスしてきた。ずっと怒り肩でいるのが基本姿勢らしい。それにしても柔道部はちょっとなと思った。できれば文化系の部活ものぞいてみたいのにと思った。

 

【洞察】(去年からバイトの応募に落ち続けて)時間的(金銭的)余裕が全くなく、とりあえず雇ってもらえそうな倉庫バイトをしてきたが全然向いてなくて、内心怒ってばかりで、できれば文化系(肉体労働に対する喩え?)の仕事に就きたい、という話なのかもしれない。

もしそうだとしても、そんなものは未経験では滅多に募集していないのだが、どうしろというのか。