朝、ある都立っぽい高校に来ていた。入学シーズンのようで新入生らしき高校生をよく見かける。俺もこの高校に入るつもりだった。ただ、歳が歳なので浮いてしまわないか気になっていた。廊下を行き交う新入生らはその違和感に若干気づいている感じもあった気がする。
トイレに入って用を足しているとき、ふと鏡を見ると前髪がごっそり抜けていた。慌てて周りの髪でごまかしたが(そういう繕い方も含めて)やはりハゲたおっさんにしか見えない。俺はショックを受け、この高校に入るのを諦めることにした。大学なら老人でもたまにいるが高校はないなと思った。ここまでハゲてしまったらもう短髪にするしかないかなと思った。
玄関から出ようとしたとき、JK何人かとすれ違った。この高校でのJKとの会話もなくなったなと残念に思った。こんな容姿になってしまったので、リアルでの(特に若い子との)交流は諦め、ネット生活にしようと思った気もするが、そこはよく覚えていない。
校門まで行くと、正面に伸びる道の右手前にあるビルが気になった。上の方に『ラウリル○○(失念)』という名の看板があり、大学のとき有機系でやった化学物質のような名前だなと思った。


<解釈>
トイレ・・・(ベサーズ解釈)取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。(ウォレス解釈)人生で役立たなくなったものをどう手放せばいいかわからない。自分が本当に必要な方法を誰かに話す方法を探している。(ホロウェイ解釈)環境や周囲の人々のせいで自分の欲求が満たせていない(〜が見つからない)自分のことより他人の欲求を優先する(混んでいて〜に入れない)。プライバシーが失われがち(〜が丸見えで恥ずかしい)。他人の問題や目標達成を手伝わされる(〜が詰まる、あふれる)。(フォンタナ解釈)公共の場で不安感がある。うまく自己表現したい。気持ちを楽にしたい。自己統制できない、創造的な力を訓練できなくなる恐怖(〜を溢れさせる)。
禿げる・・・(ベサーズ解釈)飾り気のない、ありのまま。より高次の学びと真実に向けて、クラウンチャクラを開放するシンボル。精神の成長に専心すること。髪が抜けるのは、能力が消耗していることを表す。(フォンタナ解釈)失恋しそうになっている。
ビル・・・(ベサーズ解釈)大きなビルは、ものすごいエネルギーの源で、大きなチャンスや可能性がある。成し遂げる大きな運命を暗示している。(ウォレス解釈)真のアイデンティティ
表示(看板・テロップ)・・・(ベサーズ解釈)合図、メッセージ。注意しなさい。

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【寝る前の思考】結局俺はどうしたいのか、一体何だったら「これだ」と思えるのか。
【洞察】
1.思考の答えかどうかは微妙だが、年齢が気になったりリアルよりずっとハゲているのは、今はひどく消耗しているので何かを学べる状態ではないことを示しているのかもしれない。(昨日の根雪の夢とも関連あるか?)
2.いずれこのようにハゲてしまって見た目どうこうという状況ではなくなるので、ネットオンリーの生き方にするしかないということなのか。
3.高校を諦めたあとのビルの看板は、今後のやるべきことや可能性を示しているかもしれない。
4.ラウリル系はシャンプーに入っている物質なので、それがハゲの原因になっているという可能性もあるか。