その1)日ハム(?)に期待の新人が入るようだった。その男は予想されていた背番号(1桁)ではなく、以前に中田がつけていた『24』だった。俺は意外に思った。それを知った(今は別球団の?)中田は驚いたような顔をして(当てつけがましいので?)不満そうだった。


<解釈その1>
【24】

  • 数秘術・・・2+4=6 6は(ベサーズ解釈)導き、真理の教師。人間の完全なバランスを象徴する。上下3つのチャクラ。(パーカー解釈)安定感のある官能的な情緒。結びつきが長く続く。(フォンタナ解釈)愛。人に分け与える。
  • エンジェルナンバー・・・あなたが信つづけ、勇気をもてるよう、天使が助けてくれています。あなたとともにいることを知ってほしいと願っています。天使を信じ、あなたを助けたいという彼らの望みと力を信じてください。
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【洞察】
0.日本のプロ野球は伝統的に期待の野手には1桁の番号をつけたがる傾向がある。
1.そもそも中田がつけていたのは「6」なのだが、なぜここでは「24」(数秘術的には6だが)なのか。「他人の期待(1桁番号)に応えるのではなく、自分が欲しているもの(独自番号)を選べ」という風に読めなくもない。
2.この当てつけがましい感じは何なのか。(中田は近年不調ということから)奮起を促しているのか。
3.数秘術的には導きや真理あるいは2と4なのでバランスが強調されている、エンジェルナンバー的には「天使が助けたいと望んでいる」ということだが。




その2)見知らぬ下宿のキッチンで歯を磨いていたら、口の中で何かがボロッと取れた。それは右上に詰めていたステンレス製っぽい被せ物だった。昔被せたやつが取れたんだろうと思った。指で位置を確認すると割と奥の方だった。面倒だが歯医者に行かなくてはならないかと思った。


<解釈その2>
歯が抜ける・・・(ベサーズ解釈)問題、または状況を理解できないこと。ものごとがあまりに困難すぎて受け入れることができない。(ウォレス解釈)何らかの挑戦を受けていて、それに対抗する自信を失いつつある。もはや自信にあふれていない自分(ゆるんだ詰め物)。(ホロウェイ解釈)妥協や我慢の代償の大きさ。(フォンタナ解釈)個人的、家庭的、職業的な不安。
歯・・・(ベサーズ解釈)ものごとを理解しはじめること。強さ、意図されたもの。立場をしっかり固めるように。議論。言葉で気持ちを表現することが必要。(ケイシー解釈)話し言葉。成熟過程。食べること。何か、誰かに深入りする。(ホロウェイ解釈)自分の決断をどこまで守り通せるか、どこまで自分の意見を尊重し、好みや価値観に忠実にいられるか。(パーカー解釈)自分がどう思われているかという関心。軽率に話をすることに対する恐れ。

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【洞察】
1.実際の詰め物とは形状や材質や位置が違うので、リアルにそういう話とも思えない。材質がステンレスっぽいのが謎である。
2.次の作曲の構想に関してなら、あまりに未知のことすぎて「書ける自信がない」というのはないとはいえない。
3.風邪をひいてしまい次の作曲に入れないので「我慢している」と読めなくもない。
4.いずれにしても「歯がゆい」という感じを表しているのか。




その3)TMネットワークの小室が何かの事情で抜けていて、その代役を務めるというバイトをしていた。他の2人もいないし、ステージのセッティングも途中のようで、キーボードを弾けたかどうかよく覚えていない。
帰りにタクシーに乗った。このあとすぐ2人と小室が合流して昼食という話を聞いた。皆腹が減っているとのこと。
運転手をよく見ると木根だった。実家(?)の近くを走っているとき、木根の前方不注意で、路肩に駐車していた別のタクシーに追突してしまった。木根はサングラスをしたまま謝りに行った。
外に出てみると、タクシーの凹みはそれほどでもなかったが、そのすぐ脇に建っている農家(?)の家の壁に備えつけられた、土にまみれた何かの機械を壊していた。農家の爺さんは怒ることはなく、こんなこともあるさみたいな感じで落ち着いていた。
それはともかく、これらは木根が弁償だろうなと思った。


<解釈その3>
タクシー・・・(ベサーズ解釈)一時的な個性。過渡期にいる。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】
1.バイトではあまり役にたっている感じでもない(そもそもバイトという形態が向いてない感じ?)し、タクシーは事故るし、小室のような目立つポジション(あるいは木根のような地味すぎるポジションも)を目指してもロクなことにならないということなのか。
2.今はまだ心身の栄養を摂る時期(メインの小室がようやく昼食で合流)であり、注意力や集中力を欠いて(?)作曲しようとしてもうまくいかないだろう、ということなのか。
3.壊してしまった農家の機械が何のことなのかはよくわからない。




その4)TMN城(?)というところにいて何かを為そうとしたが、誰かの妨害か何かにあってうまくいかず、そいつをどこかに閉じ込めておかなくてはならなかった気がする。


<解釈その4>
【洞察】閉じ込めなくてはならないのは、欲望(大金がほしいなど)的な側面であろうか。




その5)見知らぬ地方の郊外を歩いていた。どこかへ行く途中、なぜか脇道に足が向いた。
高校のグラウンドがあった。フェンス(?)の向こう、部活らしきジャージのJKがやってきて、ボールがきてないか訊かれた。作業台のような塀があり、台の下が空洞になっている。俺は道の上に寝そべって下の部分をのぞいた。大きなビニールのカラーボールがあったがそれではないと思った。ゴルフボールくらいの球(うすいピンクだったか?)が2つあり、それを拾ってJKに渡した。
JKに感謝され、互いに手を振って別れた。その直後、手元になぜか同じボールがもう1つあるのに気づいた。俺はなぜそれも渡さなかったんだろうと不思議に思った。


<解釈その5>
ボール・・・(ベサーズ解釈)完全、全体。意識と無意識、心身や精神の融合。楽しむ時間が必要。子供のように気づきに素直に心を開く必要性。
ピンク(ローズ)・・・(ベサーズ解釈)愛。

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【寝る前の思考】夢を見ているとどうも、今後の収入は僥倖による大金でも堅実な給料でもない感じがする。だったらヒモにでもなれというのか。そんな相手もいないが。
【洞察】
0.思考の答えかどうかはよくわからない。
1.(ちょっと人生の寄り道をして?)若者が失くしてしまったものを見つけてやるのが役割(あるいはそれが仕事になる)ということなのか。
2.ボールは夢や希望、あるいは(自己)愛や遊ぶ心のことかもしれないが、その部活には必須なものなので、具体的に作曲やDTMでいえば機材やソフトなどを表すのかもしれない。
3.なぜその球は2つ(あるいは3つ)あるのかがよくわからない。
4.自分についてなら、球の数はこれから作曲する数(ボールが小さいのは規模が小さいことを示しているのか?)で、遊ぶ心(あるいは愛?)を失くさないように、ということなのか。




その6)(昼寝の夢)(半覚半眠)『サラー・マジック・トークショー』という奇想天外な番組があるらしい。


その7)(昼寝の夢)(半覚半眠)古代中米のある国では、様々な(禁忌的な?かけ離れた?)概念が肯定されてミックスされた思想があったという話。