その1)実家に帰る途中の近所のT字路にいた。リアルの現在と違い子供の頃にあった林がある。道路を渡ろうとしたとき、ものすごい雷鳴があった。まだ少し遠いがこっちに来そうだなと思った。
渡ろうとしたちょうどそのとき、大学時代のバド部の後輩NYを見かけた。渡った先の歩道に何か大きな物が置いてあり、2人で狭い所を行こうとしてNYが俺に気づいた。
NYは俺の同僚のKKさんと同じサークルか何かで活動しているとのことだった。2人とも何かの事情で札幌に引っ越してきたために出会ったらしい。
その話をしていると、いつの間にか中年のKKさんが現れた。彼女はあいからわず金髪で、元気そうに走っていた。


<解釈その1>
雷・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情、フィーリングを暗示するもの。心の内にある怒りや敵意を警告するもの。クンダリーニ、つまり強力なエネルギーを放出した後の余波。(パーカー解釈)感情的なトラブル。突然の啓示。非難。対立。自分の行動や態度を他人は認めないだろう。良心の声。
稲妻・・・(ベサーズ解釈)力にあふれた強大なエネルギー。クンダリーニ、生命力の覚醒。(ケイシー解釈)恐怖。突然わかるようになること。緊張がふとなくなること。現在のカルマ。(パーカー解釈)問題や状況のすばやい理解、判断や行動。

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【洞察】
1.今は自己に帰る途中(もうすぐ着く)ということか。
2.「ものすごい雷鳴」は、怒りや抑圧を予見しているのか。実際今のところそこまでの抑圧感はないと思うのだが。あるいは、突然の変化や啓示を表すのか。
3.かつての部活のメンバーが集まってきたので(まだモチーフは見つかってないが)何かしら作曲活動をするのかもしれない。




その2)インストアの薬屋でバイトしていた。常連っぽい壮年のおばさん客がやってきた。目が痛くてかゆいというので花粉症かなと思い、目薬コーナーに案内しようとした。ところが、いくら探しても見当たらない。
焦っていたところにMR店長っぽい男を見つけた。店長がこっちだというのでそこへ行ってみたが、目薬はほんの数種類が大量に陳列してあるだけだった。客は「この店はもうダメだね」といって帰っていった。コーナーをよく見ると香水のようなものばかりあった。
この店は頻繁に配置換えするようで、場所がわかりにくくなっていた。店長がようやく見つけると、俺は「ほーらぁ!」と呆れたようにいった。さっきのコーナーに近い所だが、そこは狭い通路で地味な場所にあった。店長はさっきの客を探しに走っていった。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
目・・・(ベサーズ解釈)ものごとを見る方法。真実、力、透視力。(ケイシー解釈)人の視野、ものの見方。千里眼。知性。好奇心。(フォンタナ解釈)魂の中を覗く窓。自身や夢で会った人の精神状態を知る手がかり。

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【現況】曲のモチーフが見つからない。いくらか候補はあるものの、それを読むかどうかさえ決め手に欠けている。
【洞察】
1.目薬は透視力や(真実を?)見る力を回復するための楽曲ということなのか。
2.「頻繁に配置換えするせいで見つけにくい」のは、作曲のジャンルをころころ変えてきたので、何をしたいのか(目的のものを見つける方法が)わからなくなっていることを示しているのか。




その3)インストアの薬屋でバイトしていた。今は午後3時〜4時くらいで、俺は仕事を上がり、60代くらいのパートのおばさんAと一緒に帰ることになった。タクシーか何かで駅まで行った気がする。
俺たちはどこかで手に入れた、女の裸が表紙のアダルト寄りの雑誌2冊と分厚いエロマンガ雑誌1冊(表紙の根元が大分破れている)を台の上に置いてバーコードの方を見せ、キオスクのような所で精算した。雑誌はAのでマンガ雑誌は俺のらしい。
Aはいつの間にか母に変わっていた。母はイカを焼いたようなものを俺の土産に買おうとしていた。それは3000円くらいするようだ。俺は気を遣われたくないので「いいからいいから!」といったが、母に引く様子がないので、いただくことにした。


<解釈その3>
【洞察】
1.「仕事を上がる→エロ雑誌」の流れは、いったん作業は休んで性欲処理することを勧めているのか。
2.母が買おうとしている、結構高い焼きイカ(?)の土産が何なのかよくわからない。