その1)何かの経緯の後、学校の教室にいた。核攻撃がくるらしく、クラスの人々は教室を出て避難しはじめた。しかし数人の男子は、どうせ間に合わないと諦めた風で残っていた。俺は逃げるつもりで靴の緩んでいた紐を結ぼうとしたが手がおぼつかない。
廊下の金属隔壁は閉じかかっていた。俺は避難しようとするが足が重くてなかなか進めない。さっき教室にいた男子の1人(?)が隔壁のところにいて、早く来るよう手を伸ばしてアピールした。俺はどうにかギリギリのところで隔壁の向こうへ行けたようだった。
客観視点(?)になって(核の灰なのか?)校舎は真っ黒な霧のような何かに包まれた。やがて時間がたち、晴れるように念じると闇は徐々に除かれていった気がする。じっと黙っていてもダメで、良くなりたいと望まなければ事態は良くならないと思った気がする。


<解釈その1>
(原子)爆弾・・・(ベサーズ解釈)創造のために用いる潜在力と責任のある巨大なエネルギー。抑圧されて爆発寸前の強烈な感情。自分の内部の火、エネルギーであるクンダリーニを認識すること。(ウォレス解釈)大変化のチャンスがある。解放するのを恐れているかなりの潜在エネルギー。計画やアイデアがいつもつまづきや早まった決定に攻め立てられている(〜が空から落ちてくる)。巨大なエネルギーを解き放つ潜在能力があり人生を完全に変えられるが、この解放は非常に破壊的で、これまで引きずってきた問題もすべて吹き出してしまうのではと心配している(核兵器)。
靴・・・(ベサーズ解釈)基礎知識を養うこと。人生の旅の途中で自分を守るもの。役割。(ケイシー解釈)個人の基盤となるもの。基本的原理。物質的生活からの保護。人生における自分の役割。(ウォレス解釈)個性、アイデンティティ、社会的地位。(〜をなくした)それらを失った。
足・・・(ベサーズ解釈)基盤、バランス。(〜に傷を追う)左は自分を受け入れることを拒絶している。右はエネルギーを補給せず失っている。(ケイシー解釈)人が辿っている道。人が辿るかもしれない落とし穴のある道(不自由な〜)。理解。基本的前提。地面、地球との関係。(ウォレス解釈)普段から重んじている価値観。(ホロウェイ解釈)足元を固める信念や信仰、記憶や期待。新しい状況や役割に踏み込んでいく能力。無理にやりたくないことを続けている、内面の葛藤(身動きできない)。
脚・・・(ベサーズ解釈)この世の基盤。維持するための機能。地に足をつけて留まる能力。(ウォレス解釈)自分を前に運び発展させる力。(ホロウェイ解釈)新しい恋人のために自分を変えようとしたり恋人と別れたりした(〜をなくす)。婚約や同居を始める、つまり根底を揺るがす大きな変化。(〜の移植)。
闇・・・(ベサーズ解釈)何か未知なものが無意識の扉から出現すること。または活力の乏しい、はっきりしない状況。
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。

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【洞察】
1.しばらく体調がイマイチで作曲してないためか、巨大な抑圧があるということか。
2.紐が結べなかったり足が重かったりして避難が遅れるのは、抑圧のネガティブな方への解放を回避しようとしているが(不調のため?)足がおぼつかない、みたいな話か。しかしギリギリ間に合ったようなので、一応回避できたということなのか。
3.黒い核の灰(?)は恐れや感情の汚染状態のことか。それは(時間が解決するかもしれないが?)良くなりたいと望まなければなかなか良くならないということか。




その2)実家らしき家にいた。洗面所にいて、洗濯機が動いていた気がする。そこに母の目薬があった。ロート(?)の昔からあるタイプの大きくて角ばった容器(点眼部だけ出っ張っているやつ)。俺はそれを光に透かしてみたりして古さを確認した。何か濁ったものが沈殿した気がしたが、振るとまた透明になった。
俺は居間に行って母に「これ、いつ買った?」といった。母は「2ヶ月前」といった。俺は「(本来なら1ヶ月だが)もう取り替えなきゃダメだよ。白いものが出てきたらそれは菌で、出てからだともう遅いからね?」といった。


<解釈その2>
洗濯(物)・・・(ベサーズ解釈)自分のある側面を浄化すること。悪習慣を絶つように。
薬・・・(ベサーズ解釈)治癒、若返り。心身のバランス。カルマを受け入れること。(ケイシー解釈)実際の飲み薬、治癒・変化を起こすための物質的手段に対する信頼(薬局)。
目・・・(ベサーズ解釈)ものごとを見る方法。真実、力、透視力。(ケイシー解釈)人の視野、ものの見方。千里眼。知性。好奇心。(フォンタナ解釈)魂の中を覗く窓。自身や夢で会った人の精神状態を知る手がかり。

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【検証】2017.1.6に「月の光を通した目薬を差す夢」。
【洞察】
1.リアルの目薬はまだそこまで古くないので、該当するとは考えにくい。
2.2ヶ月前の見通しや認識、あるいは認知力や真実を見る力(もしくはそれらを矯正したり補助したりする何か?)はもう古くなっている、ということなのか。