その1)QTubeのタイ編を見ていた。ロッチ中岡らはある山林の中にいた。
タイの祈祷師Aは「変化は徐々に起こる」みたいなことをいった。
小さな鳥居のような祭壇(?)があり、Aはそれが世界的に有名な活火山(失念)に向けて作られていることに皆を注目させた。Aはその山に向かい、持っていた祭具(枯れた枝葉のようなもの)を燃やして山を鎮めるための祈祷を始めた。
中岡はAの超常の力を疑う発言をした。するとガイドと地元の男が(和訳の声優の声で)「とんでもないことを言う奴だ」と声を荒げた。
やがてAは立ったまま空中浮遊を始め、数メートルも上がったり下がったりした。俺ははじめ驚いたが、動きがあまりに規則的なので(テレビ用に)透明な糸か何かで吊っているんじゃないかと疑った。


<解釈その1>
火・・・(ベサーズ解釈)内部に宿るクンダリーニ、生命力。神聖な魂。(ケイシー解釈)不快な経験を作り出す恐れ。物事を完全にするための試練。激しい怒り。何かを焼いて無にできるもの。肉体疲労の原因となる状態。機嫌。情熱。苦痛。(パーカー解釈)肉体的・感情的潜在能力やそれを発揮する方法。(フォンタナ解釈)正反対の対立的な気持ち。破壊的だが清めるものでもある。明白さ、積極性や意識性。新しいことが始まる。激情や妬み。野心。
火山・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情の爆発。(ウォレス解釈)隠れたストレスや怒り。(マロン解釈)怒り。叡智。
指導者(シャーマン・巫女・占い師)・・・(ベサーズ解釈)高次の自己、直感の教師。
寺院(神社・礼拝所)・・・(ベサーズ解釈)あなたの内なる寺院。(ケイシー解釈)自分にとっての心の幸福とは何か理解するための助け。寺院の中で生じてきた過去世の記憶。いくつかのテーマを研究するとき意識とともに働き始めた霊力。肉体。(フォンタナ解釈)平和、一層高い知恵、精神的な側面。

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【洞察】
0.「QTube」と「タイ」は昨日見たイッテQの影響と思われるが「火山」や「祈祷師」や「超能力」は出てきていない。
1.「徐々に起こる変化」とは何なのか。覚醒や成功、あるいは体調や感情の回復に至る変化?
2.昨日は「核攻撃〜避難」が出てきたが、今日の「(大噴火の恐れのある)活火山〜鎮める祈祷」はそれに類似した「巨大な抑圧とその対策」を表すものであろうか。
3.火山への祈祷は(感情などが)噴火爆発しないように、祈ったり願ったり注意したりせよ、ということなのか。
4.「中岡の疑い〜地元民に怒られる〜祈祷師が空中浮遊してみせた(?)〜不自然な動きに俺も疑う」の流れは、もし祈祷師が高次の自己を示すなら、地元民の反応からして「(自己の)超常的な力を疑うな」ということなのか。




その2)俺は大学院2年で、近々研究室旅行があるようだった。しかし、俺は勉強で忙しくて修論用の実験をやっておらず、ひどく不安だった。そこでST講師と飲みに行ってこのことを相談しようかと思った。


<解釈その2>
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)内面のプレッシャーを測るバロメーター的な夢。一度に多くの仕事を抱えすぎて苦しくなっている。がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。勉強したことないことでも答えなくてはならないと感じている。

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【検証】おとといも類似の夢。「大学4年で国家試験を控えているがほとんど勉強していない」「研究室旅行が予定されている」「あまりに忙しくて(卒業用の?)勉強する暇がない」
【洞察】
1.その1と関連なら、抑圧が高まっているせいで成功への不安やプレッシャーも大きくなっているということなのか。
2.前回は「忙しくて勉強する暇がない」、今回は「勉強に忙しくて実験をやってない(論文も書けない)」、微妙に違うようだが「勉強」が何を示しているのかが鍵となりそうか。
もし勉強が専門外の知識、つまり読書のことを示しているなら、前回は「本を読む暇がなかった」今回は「本ばかり読んでいて作曲(実験)してない」こと、あるいはそれに対する不安を示しているかもしれない。
3.研究室旅行は単に、4月初旬に予定している春旅のことであろうか。
4.飲みに行くといっているので、アルコールでのリラックス(そこで何かいいアイデアを思いつく?)を欲しているのか。