学校の誰もいない教室にいた。黒板に向かって右端後ろの小学校時代の友人KK(「一歩」の鷹村っぽい?)の席へ行き、彼のカンペンから鉛筆を取り出した。それには何やら面白そうな文句が書いてあった。俺はそれを拝借して帰ろうとしたが、いつの間にか本人がいることに気づいた。盗みかと誤解されたらまずいと思い、さりげなく彼の席へ戻って元通りに机の中に返した。
KKは(大学の?)試験まであと一ヶ月ちょっとらしい。勉強を始めるまで一週間くらい(ゴロゴロして?)休む、と言った。するとペースを表す線グラフが現れた。
俺も電気(工学?)系のテストが控えていたが、今さら勉強してもしょうがない(間に合わない)ので、音楽一本で生きていくことにしようと思った。


<解釈>
鉛筆・・・「ペン」の類なら(ケイシー解釈)考え方。人が書いてきたもの、書くことの勧め。性器。
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。

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【現況】
1.某コンテストに曲を投稿した。その際にMIX〜マスタリングを見直したが、どうやっても正解がわからず、適当なところで切り上げるしかなかった。
2.いつから作曲に復帰すればいいのか時期を伺っているが、回復までまだ少しかかりそう。
【洞察】
0.KKは当時の最新音楽を教えてくれた友人。
1.電気工学系、つまりエンジニア(=MIX〜マスタリング)の勉強にはあまり注力せず(他方、MIXが上手くないからと批判的にならないこと)作編曲に専念すればよい、ということか。
2.あと一週間くらいはゴロゴロ過ごせばいい(そのときちょうどW杯が終わる)ということなのか。さらに、ちょうど一ヶ月後には夏旅が控えていて、それまでに何か書くことになるのかもしれない。




その2)(昼寝の夢)実家の居間に両親といた。あるとき親父(故)と口論気味になったが、俺が話しかけても聞いてないフリなどバカにした感じだった。俺はとうとうキレて、何か言われても「うるさい!」と喉も嗄れんばかりに怒鳴ると、二階の自室へ上がった。廊下が暗かったので夜だったと思われる。
俺は自室に入るなり「はー、これで少しはスッキリしただろ?」と自分に語りかけた。さっきここにいた時にあったはずの小型テレビがなくなっていて(母が持っていったらしい)暇つぶしの道具がないことが残念に思ったが、ケータイのワンセグがあるからいいやと思った。しばらく居間には行かないつもりでいた気がする。


<解釈その2>
怒り・・・(ベサーズ解釈)欲求不満、心の傷、絶望。感情や欲求を素直に表現できないために起こるもの。
父・・・(ベサーズ解釈)賢明で円熟した男性的な側面。神、保護者、大黒柱の資質を持つ側面。自分の父親に投影された気質。
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。

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【洞察】作曲活動になかなか復帰できない憤りか、あるいは近所のどうにもならない都会の小さな騒音(学校のブラバンや放送の垂れ流し、隣の問屋のトラックのアイドリング、無節操に吠える犬、奇声で泣きちらす向かいの子供、下階の住人のがさつな生活音など)への怒りが積もり積もっていて、そこへのフラストレーションがたまっていたと思われる。
夢の中で怒鳴り散らして、多少はスッキリしたのか。




【今日のカード】Butterfly(変容の時・おしゃれ)/Healthy Lifestyle(健康的な生活・大天使ラファエル)/Moldavite(あなたは一人ぼっちの存在ではない)/94 The Tower -return-(The Archangel Michael)(やって来るものそこにあるものを信頼する。ハートを信頼する。共にあるものの影響を信頼する。新たな日の出が始まる。深い喜びの夜明け。もはや過去になったものを手放したあとの再建。神との協力関係に入るために個人の意志を神の意志に明け渡す)