その1)南国のある離島の食堂にいた。俺は2〜3人に列の後ろについて、オレンジ味の半ペースト状の何かを口にしながら待っていた。すると、地元客らしきおっさん(漁師っぽい)がずかずかとカウンターの向こうに入って、勝手に料理を持ち出したりした。田舎はさすがにおおらかだなと思った。しかし、おっさんはあまりに無遠慮なので、店の人に注意されていた(特に順番を守らない点)。


<解釈その1>
レストラン(食堂)・・・一般に、栄養を摂り、自分を保つためのたくさんの選択肢。心の栄養を養い、気持ちを伝え合う必要性。必要なものを分かち合うこと。あるいは「食物」から、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。

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【現況】気力がなくて他にすることがないので、少し昔のアニメばかり見ている。
【洞察】順序的に他にもやることがあるということなのか。




その2)親とある遺跡か何かの建物を見ていたような気がする。敷地を巡って門を出ると、猫がいた。猫はうなり声をあげて俺を威嚇した。シカトしても行く手に立ちはだかった。追い払おうとしても、目を光らせて何度も飛びついてきた。顔の近くにきたので肘でどかそうとすると、ふとんを打って目が覚めた。


<解釈その2>
猫・・・一般に、自分の中の女性的な気質。

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【洞察】女性的な気質が何やらご立腹の様子だが、身に覚えがない。




その3)いつの間にかピアノソロで即興することになっていた。俺はあまり弾けないので、不安になりながらも周りの雰囲気に合わせて弾いた。
知らないうちに、鍵盤は1オクターブ分がいくつも細切れになったシンセに変わっていた。音域が狭いのでだんだん手詰まりになってきた。
ふと横を見るとビル・ゲイツ(洋画の吹替っぽい声)が座っていた。彼は成功する秘訣を語ったが、詳しくは覚えていない。「自分の気持ちや家族と心を一つにする」とか、とても当たり前のことだったような気がする。


<解釈その3>
家族・・・一般に、自分の役割。あるいは自分のさまざまな側面を融合すること。

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【洞察】
1.先日の作曲オファー(?)について、ピアノの経験が少ないので不安になっているのか。
2.気持ちが乗っていないと手詰まりになりやすいということか。
3.自分の気持ちや近しい側面が一つになって、はじめて良い作品が書けるということか。つまりモチベーションのこと。今はまだ散漫でその時期ではなく、仕事のオファーによって気持ちが高ぶるまで待てということか。




その4)山の途中にあるトイレに入った。個室はやたら狭く、用を足す部分はなぜか洗面器だった。男女共用のため、女たちも入ってきた。俺はあわててトイレを後にした。
小高い場所まで上り、合流して共に登山するはずの母を探したが見つからなかった。もう昼近いが、いったん下りて合流し、また上らねばと思った。時間的に厳しいので急がねばならない。
そのとき、ネイティブアメリカン風の壮年の大男(190cmくらい)がやってきて、同行することになった。有名(成功者)でかなり尊敬されている人物のようだ。
下山中、大男はクーラーを使うようになった人々を嘆いていた。もっと自然な暮らしをすることを勧めていた。なぜ日本語が話せるのか訊くと「北海道に住んでいたから」と男は答えた。他にもいろいろ教えてくれたような気がする。


<解釈その4>
トイレ・・・一般に、取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。
山・・・一般に、全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。
母・・・一般に、分別のある賢く経験を積んだ女性的な気質。自分の母親に投影された気質。

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【現況】冬は毎年気力が下がってしまい、作曲がままならず、春が待ち遠しくて仕方ない。常に移住して、ずっと春や秋の気候で暮らしたいと思うようになった。
【洞察】
1.曲を書きたい気持ちは高まってきている。しかし、感情の浄化が不充分であり、直感や創造性がお留守になっていると思われる。いったん気持ちを鎮めてそれらを解決せねばならないのか。
2.ネイティブアメリカンの男は成功の秘訣を知っている高次の教師や導き、あるいは指導霊と思われる。
3.暑いときや寒いときは、あまり文明に頼らずそれなりの暮らし(仕事にならないのなら他のことをやる)をした方が、自然の流れに沿っており、人生は上手くいくということなのか。
4.冬はストーブの設定温度やセーブモードで気温が上下するし、外は部屋より15度以上寒いし、体調がなかなか整わない。設定温度をもっと下げて厚着すべきかもしれない。




【今日のカード】Owl(闇と静寂・夜の創造性)/Beloved One(愛する者・ソウルメイト・大天使チャミュエル)/Peridot(保護と再生・男女のバランス)/81 The Empress -return-(Unconditional Love)(歩む大地は思いやりと温かさの他、愛そのものである。自らを受け入れることができればできるほどより全体性に近づく。思いやりと理解。愛と自己受容の必要)