その1)実家の居間にいた。水槽を見ると一部が緑色になって淀んでいた。俺は飼い主である母にそのことを指摘した。するといつの間にか、水槽が大きくなり、小さい槽も別の場所に加わった。小さい方は小魚を退避させるためらしい。水はきれいだったが、水草一つないので、環境が不自然すぎると伝えた。大きい方は金魚が中心だったが、緑色の淀みはまだ残っていた。よく見ると、ブクブク装置のコンセントが抜けていた。淀みはそのせいだという印象があった。俺は電源を入れて泡の供給を復活させた。


<解釈その1>
水槽・・・一般に、今すぐ感情を静めるように。リラックスした、穏やかな方法で感情のあり方を見せている。
魚・・・一般に、瞑想、精神の栄養が必要。
緑・・・一般に、成長、癒し、悠々、創造力。

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【洞察】
1.感情の浄化している段階。しかし、汚れがまだ少し残っているということか。
2.植物や酸素が必要である、つまり感情の浄化や瞑想のために、山や森へ行くべきである、ということ。




その2)実家の方へ向かうバスに乗っていたが、どこで乗り換え、何に乗ればいいのか今ひとつわからず、不安な感じだった。
松尾貴史がいて、降車ボタンの押し方のことで、おばちゃんたちと揉めていた。松尾はどう指摘されても、理屈を並べて非を認めようとせず、しまいには腹を立てて(顔は微笑)、外の緑鮮やかな木々の中へすうっと消えていった。
その後、前の方で陸上選手らしき少年が落ちこんでいるのを見かけた。短距離の選手で能力はかなり高いのだが、なかなか成績が出ないようだ。彼の先生は、昔ながらの「もっと頑張れ」的なアドバイスを送っていたが、それじゃダメだと思った。
俺は少年に寄っていって「君は才能があるんだから普通に、フツーーにやればいいんだよ」と言った。すると四角い黒メガネの真面目そうな少年は、やや血走った目で「でも槇野選手(サッカーと勘違い?)はどんなにがんばっても2番にしかなれなくて…」と言った。俺は「君と俺は才能があるから、普通にやっていれば1番になれるよ」と励ました。


<解釈その2>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。

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【洞察】
1.自己へ帰る旅(生前のブループリントを思い出す旅)において、道をやや見失いそうになっている。
2.理屈っぽい側面のせいで(曲作りに入れないことに)イライラしている。森へ行ってリラックスすべきということか。
3.成果が出ないからと、必要以上に頑張ってしまうと、かえって才能が発揮できないということ。(音楽の)才能があると自己も認めており、普通に、つまり自分らしく自分のペースでやっていれば、1番になれるから心配いらない、ということ。




その3)ローズ・オブ・ジェリコという植物のエキスかエッセンスに触れると、とてもいい香りがして心地よかった。


<解釈その3>
【洞察】
1.ラックス・バイオフュージョンの製品を使うのがよさそうということか。
2.ローズ・オブ・ジェリコ(復活草)のように、枯れたフリをして方々に旅をし、花を咲かせるべきところで復活するという点が、似ているという暗示。似たような波長を持っているので、その草のエキスからパワーをもらえるということか。




【今日のカード】Ram(チャレンジに踏み出す)/Leadership(リーダーシップ・大天使ガブリエル)/Pearl(流動的に生きる)/45 Six of Cups(Breath of Love)(カップは愛で満たされている。子供は境遇や状況をうまれて始めて見るかのように、人生の状況を最も楽天的に見ている。新しい自己愛と新しい生命愛の結果として新たな眼で物事を見つめる。調和と満足の感覚。愛のギブアンドテイク)