その1)大相撲の土俵にいる。背が高くがたいはいいのに簡単にすっころぶ、もみ上げの濃い力士もいれば、金色短髪で中肉の外国人など、いろんな奴がいた。金髪外人は準決勝に出ているという印象があった。


<解釈その1>
【現況】ある吉報があり、自分もようやく土俵に立てると思った。
【洞察】土俵は、これから活動するプロの音楽界を表しているのだろうか。




その2)何かの授業中、菅野よう子のスコアブックを見ていた。そのうち一曲は、これからアニメか何かの企画で一緒に仕事するもの。曲を吟味していると、前の席にすわる若い女(顔はちがうが、ユーミンの若い頃というイメージ)がふり返って、「なになに?」と興味深げにのぞきこんできた。俺が「なんでもない」と言うと、女はどうしても知りたいとしつこい。仕方なく訳を話し、「まだ何も始めてなくてこれからなんだから、誰にも言うなよ」といって、女に本を渡した。女は「エマ!」と謎めいた感嘆の声をあげ、そのスコアを見ていた。


<解釈その2>
【洞察】
1a.近い将来、菅野的な才能を発揮して、アニメサウンドトラックの仕事をするであろう。
1b.菅野よう子と一緒にアニメ音楽の仕事するであろうという予見(俺が作曲で、彼女はおそらくアレンジ)。
2.ある女の歌手が企画の段階で、1の話に興味を示すであろう。
3.自分の中の歌い手が興味を示している。
4.エマがマンガのことなら、森薫のマンガ(のアニメ化)に関わる話。